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2011年09月26日
三菱樹脂株式会社
株式会社三菱樹脂販売
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三菱樹脂株式会社(本社:東京都中央区 社長:吉田 宏)は、従来に比べ低温の熱源で駆動する独自の除湿・加湿用デシカント空調機『AQSOA®デシカント空調機』の本格的な市場拡大を図るべく株式会社三菱樹脂販売(本社:東京都中央区 社長:小川 了平)内に拡販プロジェクトを結成し、全国での営業・マーケティング活動を開始しました。また、拡販プロジェクトとしての最初の物件として、今般、最先端の環境技術装置を結集させたゼロ・エミッション・ビルをコンセプトとしている東京工業大学の環境エネルギーイノベーション棟(大岡山キャンパス)の空調設備に採用されることが、確定しました。 |
導入事例 |
デシカント空調機とは、水蒸気吸着材を用いて空気中の水蒸気(湿度)を調整する空調設備です。独自の機能性吸着材『AQSOA®』を搭載したデシカント空調機は、一般的な吸着材であるシリカゲルを用いた空調機に比べて、低い温度領域でも効率良く水蒸気を放出(再生)できるという特長を有することから、少ないエネルギーで稼動することができます。
三菱樹脂は、2009年7月に『AQSOA®デシカント空調機』のテスト販売を開始し、三菱化学社に納入するなど実績を積み重ねてきました。一方で、省エネへの関心がこれまで以上に高まりつつあることから、今後はさらなる需要の伸張が見込まれます。そこで、三菱樹脂は、全国に拠点を持ち、かつ空調用冷却塔(クーリングタワー)での販売実績を持つ三菱樹脂販売のチャネルを活用し、同空調機のさらなる拡販を図るため、今般、三菱樹脂販売内に販売プロジェクトを結成しました。同社の東京・大阪・名古屋の拠点を活用し、日本各地で営業・メンテナンス対応を行ってまいります。
また、三菱樹脂販売の初受注物件として、伊原学准教授が設備設計を担当している東京工業大学環境エネルギーイノベーション棟への納入が今般決定しました。採用理由は、同棟のエネルギーを全て有効利用するというコンセプトと『AQSOA®』の低温再生が適合したこと(本物件では、燃料電池の50℃の排熱を利用。再生エネルギーはすべてこの排熱によりまかなわれる)、それにより排熱未利用の一般的なデシカント空調機と比べ再生分の省エネルギー化が図れることです。
三菱樹脂と三菱樹脂販売は、今後も『AQSOA®』の特徴を活かした省エネルギーをPRし三菱樹脂販売の拠点を活かして、デシカント空調機の販売・メンテナンスを含めたサービスの全国展開を実施してまいります。そして、将来的には、需要に応じ取り扱い拠点を増やすことを検討するなど各種施策を実施してまいります。
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| 三菱樹脂株式会社 総務部広報室 |
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