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「QUADRANT AWARD 2011」受賞者決定のお知らせ

2011年02月02日

 

 三菱樹脂株式会社(本社:東京都中央区、代表者:吉田 宏)の連結子会社であるQuadrant(クオドラント)AG(本社:スイス チューリッヒ)が主催する「QUADRANT AWARD 2011」の最終選考会が、1 月22 日、チューリッヒのスイス連邦工科大学(Swiss Federal Instituteof Technology)において開催され、最終候補者6名の中から、梶谷忠志博士が第1位に選ばれました。日本人の1位受賞は今回が初めてです。

 この「QUADRANT AWARD」は、エンジニアリングプラスチックや複合材材料の研究開発に取り組む研究者の育成と産学の連携に対する支援を目的に、2005 年にQuadrant グループが創設した博士論文の表彰制度です。「エンジニアリングプラスチックもしくは複合材の材料や加工」に関わる博士論文を対象に2年に一度開催されており、第4回となる今回は、2008 年10 月1 日からの2 年間に博士号を取得した博士論文が対象となりました。世界各国から応募された43の論文から事前審査で6つの論文が選ばれ、1 月22 日にその最終選考会と表彰式が行われました。受賞者は以下の通りです。なお、賞金は、1 位15,000ユーロ、2 位7,000 ユーロ、3 位3,000 ユーロです。


<受賞者>
 1位 Dr. 梶谷 忠志 / 東京大学(日本)  テーマ:高分子溶液の液滴乾燥過程のダイナミクス
 2位 Dr. ノーマン・リッヒンゲル / スイス連邦工科大学チューリヒ校(スイス)  テーマ:金属ナノ粒子をベースとしたコンポジット材料
 3位 Dr. ミッシェル・ザイツ / ノースウェスタン大学(米国)  テーマ:トリブロックコポリマーゲル-構造、破壊挙動とセラミック成形への応用
※大学名は、博士号の取得大学を記載

<審査委員>
 1) フォルケル・アルシュタッド教授 バイロイト大学(ドイツ)
 2) グレン・フレデリクソン教授 カリフォルニア大学サンタバーバラ校(米国)
 3) マルティン・グルーベル教授 イリノイ大学アーバナ・シャンぺーン校(米国)
 4) ジャン・アンダース・マンソン教授 スイス連邦工科大学ローザンヌ校(スイス)
 5) 西 敏夫 教授 東北大学(日本)
 6) イグナス・ヴェルペスト教授 ルーヴェン・カトリック大学(ベルギー)


<ご参考:Quadrant グループについて>
 世界20 カ国に拠点を有し、エンジニアリングプラスチック製品やガラス長繊維複合材、射出成形品などの事業をグローバルに展開しているグループです。特に主力事業となるエンジニアリングプラスチック製品事業では世界最大手です。日本においても、日本ポリペンコ株式会社などの3社の子会社を有しています。また、2009 年には、三菱樹脂との戦略的事業提携を実施し、三菱樹脂グループと広範な事業においてその連携を図っています。

 

 
受賞者(左からDr.ミッシェル・ザイツ、Dr.梶谷 忠志、Dr.ノーマン・リッヒンゲル)

 
表彰式

 

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三菱樹脂株式会社 総務部広報室
TEL:03−3279−3800