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光学用ポリエステルフィルムの中国投資計画における台湾の合成樹脂メーカーの資本参加について

2010年11月08日

 三菱樹脂株式会社(本社:東京都中央区、社長:吉田 宏)は、中国に設立予定の光学用ポリエステルフィルム製造販売会社への投資主体となる高新PETFILM投資株式会社(以降、高新PETFILM社)に、台湾最大手の熱硬化性樹脂メーカーである長興化学工業股份有限公司(以降、長興化学社)が資本参加(20%)することについて、同社と合意いたしました。

 FPD向け光学用ポリエステルフィルムの需要は、薄型テレビの販売台数増加や画面の大型化に伴って、世界的に伸長し続けており、特に、液晶パネルメーカーの新工場の立ち上げが予定されている中国が、今後、世界最大の需要地(市場)になることが予測されています。

 当社は、この中国市場に新たに進出する上で、合成樹脂・特殊化学品・電子化学材料において中国で幅広く事業を展開し、かつポリエステルフィルムをベースとしたLCD用光学フィルムを今後の事業の成長の柱と位置づけ、その原材料の供給元を安定的な投資先として期待する長興化学社の資本参加によって、最良の計画遂行体制を構築できると考えております。今後、高新PETFILM社は、中国において当局からの認可を受け、光学用ポリエステルフィルムの製造販売会社(社名:三菱樹脂ポリエステルフィルム(蘇州)社(予定))を設立し、2013年4月に第1系列(2万2,500トン/年)を、また2015年4月に第2系列(同2万2,500トン)を稼動させる予定です。

 当社は、台湾の長興化学社の資本参加を受け、中国における光学用ポリエステルフィルムの製造販売拠点の設置をより効果的かつ迅速に遂行し、中国を中心としたアジア地域のお客様のニーズにより素早く対応していくことで、世界のポリエステルフィルムリーディングカンパニーとして確固たる地位を築いてまいります。なお、2系列稼動後の売上高は、約200億円を見込んでおります。


●長興化学社の概要

(1)社  名 長興化学工業股份有限公司
(2)代表者 董事長 高 国倫
(3)設  立 1964年5月1日
(4)資本金 80億台湾ドル(約300億円)
(5)事業内容 合成樹脂、特殊化学品、電子化学材料の製造および販売
(6)所在地 台湾 高雄市三民区建工路578号
(7)拠  点 台湾3カ所、中国20カ所、米国2カ所、日本1カ所、他3カ所
(8)従業員数 (台湾)約1,500名 (海外)約2,000名
(9)売上額

約800億円(2009年度)


●(長興化学社の資本参加後の)高新PETFILM社の概要(予定)

(1)社 名 高新PETFILM投資株式会社
(2)代表者 未定
(3)資本金 85億円 ※注1
(4)出資比率 三菱樹脂80%、長興化学社20% ※注2
(5)所在地 東京都中央区

※注1:製造販売会社の資金需要に合わせて、85億円まで段階的に増資を行う予定です。
※注2:2012年12月末までに 長興化学社より20%の出資を受ける予定です。


●中国のポリエステルフィルム製造販売子会社の概要(予定)

(1)社 名  
※和文:三菱樹脂ポリエステルフィルム(蘇州)社
  英文:Mitsubishi Polyester Film Suzhou Co., Ltd.
(2)所在地  中国 江蘇省蘇州市高新区
(3)代表者 未定
(4)資本金  84億円 ※注3
(5)出資比率 高新PETFILM社 100%
(6)設立時期 2011年1月
(7)設備能力 合計4万5千トン/年(2系列合計)
(8)営業運転開始 2013年4月(第1系列)
  2015年4月(第2系列)

注3:当該出資金の払い込みについては、許認可条件に従い、実施する予定です。

 

<本件に関する報道関係のお問い合わせ先>

三菱樹脂株式会社 総務部 広報室

TEL:0332793800