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三菱樹脂 CSRレポート2010 トピックス

2010年10月15日

 三菱樹脂株式会社(住所:東京都中央区 社長:吉田 宏)は、今般「CSRレポート2010」を発行しました。当社は、2008年の事業統合を機に、三菱樹脂グループとしての「第1次RC(レスポンシブル・ケア)活動中期計画」を策定しました。「CSRレポート2010」は、その計画に基づいて、持続可能な社会の構築に向けた2009年度の活動内容をまとめています。今般発行した「CSRレポート2010」のトピックスは次の通りです。

1.新安全パトロールが効果を発揮
 三菱樹脂グループでは、工場内の協力会社を含めての統一した安全衛生活動を「新安全パトロール*1」として取り組んでいます。2009年度は新安全パトロールの指摘・判断基準をより具体化することによって、休業度数率*2を0.28(プラスチック製造業平均1.19)と大幅に下げることができました。
 また、2009年度は、運転と作業の安全を確保するために、生産設備等の稼働前に行なう設備診断についても新安全パトロール方式を採用しました。これにより、設備の本格稼働前に、重大な危険箇所への対策が完了することとなり、より安全性が高まりました。

*1
「新安全パトロール」とは、三菱樹脂及びグループ会社、協力会社において、工場設備の本質安全化を推進する取り組みです。2001年度から試験的に開始し、2004年度から本格的に取り組んでいます。作業者の実作業を推測し、移動可能な範囲を全て点検し、重大災害の発生する可能性がある箇所を指摘していきます。1部署の平均パトロールは3〜4時間で、見つけた問題点をその場で全員が共有していくという方法で行っています。

*2
「休業度数率」とは、100万労働時間あたりに発生する休業災害数をもって表わす災害発生率です。


2.社会貢献活動の進展
 当グループでは、2008年度に「社会貢献活動の理念と方針」を定め、グループ社員一人ひとりが参加できる全社的な活動を開始し、社会貢献活動の更なる理解・浸透を図っています。2008年度には、エコキャップ運動*3をスタートさせ、2009年度に、グループの拠点全体で約1トン(約525人分のポリオワクチンに相当)のペットボトルのキャップを回収し、リサイクルメーカーに引渡しました。

*3 
「エコキャップ運動」とは飲み終わったペットボトルのキャップを集め、リサイクルメーカーに売却し、その利益で途上国の子どもにポリオワクチンを提供する運動です。

3.エネルギー原単位向上を着実に達成

 化学産業界では地球温暖化への対応として、エネルギー原単位(エネルギー使用量/生産量)の向上を目標に掲げています。当社の所属する三菱ケミカルホールディングス(MCHC)グループでは、「2010年度に、1990年度比で20%のエネルギー原単位向上」を中期経営計画(APTSIS10)の目標に掲げています。当社は、2009年度に、上田工場でアルミ樹脂複合板「アルポリック®」の製造ラインの一部を統合し上田工場の電力使用量を10%以上の削減することができ、1990年度比で25%の原単位向上を達成しました。2010年度はチャレンジ目標として1990年度比で27%の原単位向上を目指します。

4.環境管理物質の管理状況を更に改善
 化学物質管理促進法(PRTR法)が定めた管理対象物質の排出量を2008年度に比べ32トン削減しました。光化学スモッグの原因となるVOC排出量についても法規制対象施設への処理装置導入が完了したことによって、2008年度比で728トンを削減し半分以下としました。
 また、欧州の新しい化学品規制であるREACH規則への対応も着実に進めており、対象商品の予備登録は既に完了し、2010年には本登録を完了させる予定です。


<本件に関する報道関係のお問い合わせ先>

三菱樹脂株式会社 総務部 広報室

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