掲載されているニュースについてのお問い合わせ先
三菱ケミカルグループ コーポレートコミュニケーション本部 電話:03-6748-7140
2009年10月19日
三菱樹脂株式会社(住所:東京都中央区 社長:吉田 宏)は、三菱樹脂グループの持続可能な社会の構築に向けた経営全般に関する活動内容をまとめた「CSRレポート2009」を発行いたしました。今般発行した「CSRレポート2009」のトピックスは次の通りです。
1.三菱樹脂グループとして進める「CSR経営」の内容・解説を充実
「CSRレポート2009」では、三菱樹脂、三菱化学ポリエステルフィルム、三菱化学産資、三菱化学MKVおよび三菱化学の機能材料事業が統合し、2008年4月に新たに発足した三菱樹脂グループとして策定した「第1次RC(レスポンシブル・ケア)活動中期計画」初年度の実績がまとめられています。また、経営方針に掲げる「CSR経営の完遂」の実現に向けて推進中である、安全環境以外の諸活動(コンプライアンス推進、リスク管理、人権啓発、社会貢献等)については、昨年度より大幅にページを増やし、詳しく紹介しています。
2.新安全パトロール等を海外も含めたグループ全体へ展開
工場設備における災害防止を目的とした、当社の独自活動である「新安全パトロール※」は、2007年度と同様、現場でのヒアリングを重視した当該部長による審査制度を採用し、今年度はグループ全体への展開を図りました。国内では21社において78回、海外でも北米の3社において実施され、その結果に基づいた安全化に向けての改善活動を活発に進めています。また、ソフト面においても、「現場管理基準7点セット活動(G7)」の展開を、海外を含めた全グループにて積極的に展開しました。この活動を通じ現場の着実な意識改革が図られ、さらに品質・工程の改善効果も得られています。
※「新安全パトロール」とは、三菱樹脂及びグループ会社、協力会社において、工場設備の本質安全化を推進する取り組みです。2001年から試行を開始し、2004年度から本格展開しています。作業者の実作業を推測し、移動可能な範囲は全て点検し、重大災害の発生しそうな箇所を指摘していきます。1部署の平均パトロールは3〜4時間で、マイクを使用し、全員が内容を共有しながら問題点を見つけていくという方法で行っています。
3.エネルギー原単位向上、VOC規制対応、リサイクルを着実に推進
化学産業では地球温暖化への対応として、エネルギー原単位の向上を目標に掲げています。当社グループにおいては「2010年度に、1990年度比で20%の原単位向上」を目標に、その実現に向け積極的に取り組んでいます。2008年度は、長浜工場において生産ライン加熱炉の燃料を灯油から都市ガスに転換し、また、高効率空調システムを導入する等による省エネルギー化を図る等により、エネルギー原単位の23%向上を達成しました。
VOC(揮発性有機化合物)排出量の削減では、2008年度は長浜工場での処理施設の設置が完了し、対象14施設中12施設の対応が完了しました。三菱樹脂グループとしてVOC排出量は2010年度には2000年度比で45%削減となる見込みであり、大気汚染防止法の目標である30%削減を大幅に上回って達成可能の予定です。
リサイクルの推進では、農業用フィルムや管材製品における塩ビ、アルミ樹脂積層板におけるアルミ等金属面材および樹脂芯材について、環境大臣による認定制度や各協会のリサイクルシステム等を積極的に活用して、マテリアルリサイクルを推進し省資源化に貢献しています。
4.グループ全社において環境会計導入
2008年4月の統合により三菱樹脂グループにおける工場・製造所・生産関係会社の数は36となりました。環境会計の導入については、これまで10事業所にて導入されており、第1次RC活動中期計画では、2010年度に全事業所での導入を目標としておりましたが、初年度の2008年度でこの目標を達成いたしました。
|
<本件に関する報道関係のお問い合わせ先> |
| 三菱樹脂株式会社 総務部 広報室 |
|
TEL:03−3279−3800 |
関連リンク