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業界初!折りたたみが可能な保冷・保温コンテナ「ヒシコンテナ ASKOC-30」を発売

2009年09月17日

 三菱樹脂株式会社(本社:東京都中央区 社長:吉田 宏)は、折りたたみ(内畳み)が可能で、繰り返し洗浄することもできる、業界初の保冷・保温コンテナ「ヒシコンテナ ASKOC-30」(以降「ASKOC」)を開発し、10月1日より販売を開始します。

 当社は、1963年に業界初のプラスチックコンテナ「ヒシコンテナ」を開発したプラスチックコンテナのパイオニアです。近年では、折りたたみコンテナや保冷・保温コンテナなどの高機能コンテナを品揃えし、食品を中心に流通や自動車、工業部品などの多岐に渡る分野で使用されています。

 現在流通している折りたたみ可能な保冷・保温コンテナとしては、一般的な折りたたみコンテナに縫製の断熱シートを内梱している製品や、発泡断熱材(自体)を折りたためるように工夫した製品などがありますが、作業性や洗浄に対する耐久性が低いなどの問題で、未だ広く普及しているとは言えません。その一方で、食品の流通に使われる一般のプラスチックコンテナは、折りたたみ式が主流となっており、また、ネットスーパーや食材の宅配サービスが家庭にも浸透しつつあることから、今後は、生鮮食品のみならず、冷凍食品、チルド食品、冷蔵食品、温かい食品(弁当など)を運ぶことができる保冷・保温性を持った折りたたみコンテナの需要が拡大していくことが予想されます。
 

 

 

 今般新たに開発した「ASKOC」は、気密性を高めた独自の設計構造をベースに、厚さが約1mmの表面層と約30mmのPP(ポリプロピレン)発泡材を一体化したパネルを使用することで、保冷・保温性を有し、かつ優れた表面強度、剛性と軽量性(約2.7キロ)、洗浄耐久性を実現した折りたたみコンテナです。原料は、全てポリオレフィン系樹脂を使用しているため、再原料化が可能です。組み立ても簡単で、折りたたみ時に高さが約4割となるため、保管や輸送も便利です。保冷性能については、室温40℃の環境下で約2℃の冷水(28ℓ)を8時間放置した後も水温が10℃に達していないことが当社の実験で確認されています。既に、大手流通会社や外食チェーンの一部にサンプルを提供し、輸送テストを実施しており、各社からも高い評価を得ております。

 当社は、折りたたみが可能な保冷・保温コンテナ「ASKOC」を、外食産業や小売・流通業、宅配サービス、食品メーカー、漁業などの業界へ広く営業活動を展開し、3年後(2012年度)に20億円の売上高を目指します。


●ヒシコンテナ ASKOC-30の概要

1. 規  格:外形寸法(フタ付)530mm×366mm×280mm(折りたたみ時の高さ101mm)
          内寸485mm×331mm×204mm
2. 容  量:29ℓ
3. 重  量:2.7kg
4. 素  材:ポリプロピレン、ポリエチレン
5. 価  格:オープン価格

 

●ヒシコンテナ ASKOC-30の特長

1. 折りたためてコンパクト(本体)
折りたたむと約40%の高さになります。組み立ては自動ロック方式で簡単です。
2. 優れた保冷、保温効果
発泡断熱材で、コンテナ内の温度変化を抑制します。冷凍食品、チルド食品、冷蔵食品、生鮮食品、
温かな食品の全ての輸送に用いることが可能です。
3. 洗浄が可能
発泡材だけのコンテナ、また縫製断熱シート使用コンテナと違い、表面が平滑な為、汚れが固着し難く、
耐久性があるため、洗剤洗浄や温水洗浄も可能です。
常に清潔な状態で使用することができます。
4. リサイクルが可能
全てポリオレフィン系樹脂を使用しているため、そのまま一括粉砕、再原料化(ペレット化)が容易です。
5. セキュリティ対策も可能
封緘具(別売り)を用いて蓋の留め具をロックしておくことができるため、蓋の開閉の管理が可能です。

 

<本件に関する報道関係のお問い合わせ先>

三菱樹脂株式会社 総務部 広報室

TEL:0332793800