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ニュースリリース
ニュースリリース 2013
平成25年7月24日
韓国におけるイオン交換樹脂製造合弁事業会社の設立について
三菱化学株式会社
株式会社三養社

 三菱化学株式会社(本社:東京都千代田区、社長:石塚 博昭)および株式会社三養社(本社:大韓民国ソウル市、社長:金 驕jは、このたび、共同でイオン交換樹脂の製造合弁事業会社を韓国国内に設立することの基本方針につき合意いたしました。今後、合弁会社の設立に向けて、詳細条件の検討を進めてまいります。

 イオン交換樹脂は、溶液中のさまざまな物質(イオン)を分離・精製することができる樹脂で、化学品の製造プラントや発電所におけるボイラー用水の水処理や、超純水の製造、食品・医薬品の精製に用いられています。三菱化学および三養社は、合弁事業会社で製造した均一粒径イオン交換樹脂を、成長著しいアジア市場をはじめとする全世界市場向けにそれぞれ販売してゆく計画です。

 合弁事業会社の製造設備は、2015年5月の稼動開始を目標として韓国群山自由貿易区に建設される予定で、均一粒径イオン交換樹脂の製造能力は年間約2万立方メートルを計画しています。

 今般の合弁事業会社の設立により、三菱化学のイオン交換樹脂事業としては福岡県:黒崎事業所(13,000m3/年)、イタリア:レジンディオン社(100m3/年)、台湾:太洋化成股 イ分有限公司(3,500m3/年)とあわせ、世界4拠点のグローバル製造体制が整います。

 今後、三菱化学はイオン交換樹脂のアジアNo.1サプライヤーを、また三養社は環境事業部門におけるイオン交換樹脂事業をさらに強化し、水処理分野のトータルソリューションを提供することを目指し、引き続き協業を続けてまいります。

 

[本件に関するお問い合わせ先]
株式会社三菱ケミカルホールディングス 広報・IR室
TEL 03-6748-7140
株式会社三養ホールディングス 広報チーム
TEL +82-2-740-7181

別紙

【イオン交換樹脂について】
 直径200〜1200ミクロンの微細な粒子で、溶液中のイオンを分離する機能を持っており、溶液中の不純物の吸着・除去や、溶液中の有用な微量物質の吸着・捕集に用いられる。主な用途は一般水処理(ボイラー用水などの脱塩*)、糖液の脱色、アミノ酸などの有用成分の分離・精製、超純水の造水、食品・医薬品の精製など。  *カルシウム、マグネシウムなど。
 製品名: DIAION™(ダイヤイオン™)/三菱化学、TRILITE™(トリライト™)/三養社
【新社概要】
社名: Samyang Fine Technology Corporation:三養ファインテクノロジー株式会社(仮称)
所在地: 韓国群山自由貿易区
資本金:

320億ウォン(約27億円)

株主: 三菱化学株式会社 :50%
株式会社 三養社 :50%
設立日: 2013年12月予定
事業内容:

均一粒径イオン交換樹脂の製造

 
【製造設備概要】
所在地: 韓国群山自由貿易区
生産能力: 均一粒径イオン交換樹脂:20,000m3/年
(うち三菱化学引取量:10,000m3/年)
投資額: 960億ウォン(約81億円)
着工: 2014年1月予定
製造開始: 2015年5月予定


【写真】
イオン交換樹脂製造プラント
(三菱化学:黒崎事業所)
均一粒径イオン交換樹脂


【韓国三養社概要】
設立: 1924年
本社: 韓国ソウル市
資本金:

221億ウォン

代表者: 金 驕iKim Jung)
従業員: 約950人
事業内容:

化学、食品

三菱化学との関係: 1988/1 高純度テレフタル酸の製造合弁会社:三南石油化学社設立
1989/3 ポリカーボネート製造の合弁会社:三養化成社設立
2010/1 三養イノケム社へのビスフェノールA製造技術輸出
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