三菱化学株式会社(本社:東京都千代田区、社長:石塚 博昭、以下「当社」)は、当社の植物工場システムをツダコマ・ゼネラル・サービス株式会社(本社:石川県金沢市、社長:富井 裕次、以下「ツダコマ」)様に販売いたしました。
今般、ツダコマ様に販売した当社の植物工場システムには、ツダコマ様の植物工場用建屋250m2内に設置され、内部を適温に保つ空調設備、屋内での光合成を可能にする照明設備が完備されており、水は循環して再利用されます。
内部はウレタン樹脂を用いた8段の栽培棚が4基並んだ作りになっており、1日あたり15kgのベビーリーフを採集することができます。
また、今回の植物工場システムには、当社が販売するアモルファスシリコン型薄膜太陽電池「ジオアシートPVTM」計36枚が採用され、植物工場システムの照明等への電力供給に使用されています。 「ジオアシートPVTM」は、従来の結晶シリコン型太陽電池に比べ、軽量で施工が容易であるため、積雪の多い地域でも建物の屋根部分に過度の負担を与えることなく設置できる点が評価され、今回の採用につながりました。
ツダコマ様は、植物工場を用いて生産されたアイスプラント、スウィートバジルなどの野菜をスーパーやデパートに販売するビジネスを実施されており、当社の新しい植物工場システムを導入することで、流通単価が高く市場の伸びが期待されるベビーリーフを製品ラインナップに加えることが可能となりました。
ツダコマ様とは2012年10月に販売契約を締結し、2013年2月初頭に植物工場システムが完成いたしました。その後試運転期間を経て、3月下旬に初収穫を終えました。収穫された野菜はツダコマ様より従来からのお取引先への販売を行うとともに、新たな販売先の開拓を行っています。
今後当社は、お客様のご要望と設置場所の諸条件を踏まえた仕様のカスタマイズを行いながら、引き続き植物工場システムを広く国内外に販売してまいります。
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