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三菱化学株式会社(本社:東京都千代田区、社長:石塚博昭)は、サブライセンサーである三菱化学エンジニアリング株式会社(本社:東京都中央区、社長:深尾隆久)を通じて、カタール石油公社およびシェルケミカルズ社と、三菱化学独自のオキソ製造技術を供与する旨のライセンス契約を締結しました。
カタール石油公社とシェルケミカルズ社は、カタール・ラスラファン工業地帯において、天然ガスを原料とした大規模な石化プロジェクト(Al-Karaana Petrochemicals Project)を進めており、誘導品としてモノエチレングリコール、アルファオレフィン、オキソ製品などを製造する計画となっています。2013年にはエンジニアリング会社との基本設計(Front End Engineering Design: FEED)契約が締結される予定です。
このたび、同プロジェクトにおけるオキソ製品(年産25万トン)の製造プロセスとして、当社独自開発の「オキソTプロセス」が選定されました。
同技術は、高品質なオキソ製品を安定的に製造できることが特長で、当社水島事業所において20年以上にわたり安定生産を続けており、これまでにも中国、インドネシア、南アフリカへのライセンス実績があります。当社は、今後もオキソ需要のさらなる成長が期待できる海外の企業ヘのライセンス活動を積極的に推進してまいります。
なお、当社は石化事業におけるナレッジビジネスを積極的に推進することを目的として、2011年1月に「ナレッジビジネス推進室」を設置し、EOG、テレフタル酸、ビスフェノールA、PTMG、マレイン酸、アクリル酸などのライセンス活動も強力に進めております。
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