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ニュースリリース 2011
平成23年4月26日
生分解性プラスチックの植物原料化について
三菱化学株式会社
 三菱化学株式会社(本社:東京都港区、社長:小林 喜光、以下「三菱化学」)は、生分解性プラスチック(GS Pla®、詳細は別紙の通り)の植物原料化に向け、植物由来のコハク酸(以下「バイオコハク酸」)の製品供給、研究開発及び製造について、BioAmber社(本社:カナダ国モントリオール市、社長:Jean Francois Huc、詳細は別紙の通り)及び同社に既に出資している三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、社長:飯島 彰己、以下「三井物産」)と提携いたしました。

 BioAmber社は、バイオコハク酸の製造に成功しており、既に商業プラントを保有し事業展開を進めております。今回の提携により、三菱化学は、GS Pla®の原料であるバイオコハク酸をBioAmber社から調達が可能となるとともに、BioAmber社のもつバイオコハク酸の既存のプロセス技術と、三菱化学のもつ高度生産技術及び分離精製技術をそれぞれ組み合わせることによって、より高効率なバイオコハク酸の製造技術の確立を目指します。

 また、三菱化学は、GS Pla®の海外事業展開に向け、PTT Public Company Limited社(本社:タイ王国バンコク市、総裁:Prasert Bunsumpun、以下「PTT」、詳細は別紙の通り)と合弁会社(以下「新社」、詳細は別紙のとおり)を3月30日付にて設立し、5月2日からの営業を予定しております。新社においては、GS Pla®事業の投資計画検討や更なるマーケティング等を実施してまいりますが、原料となるバイオコハク酸の供給体制については、新社だけでなくBioAmber社及び三井物産とともに検討を進めてまいります。
以 上 
[本件に関するお問い合わせ先]
三菱化学株式会社 広報室
TEL 03-6414-3730
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別紙

【GS Pla®について】
  GS Pla®は、コハク酸と1,4ブタンジオールを原料とする生分解性プラスチックで土中等の自然環境下における生分解性を生かし、農業用ビニルや種苗ポット等農業資材分野等で利用されています。
また、近年では、ゴミ袋や紙コップの表面に貼るラミネートフィルム等にも使われ、欧米のごみ処理規制やコンポスト制度の施行により、更なる市場の拡大が見込まれております。
なお、現在は石油由来の原料から製造しておりますが、今回の提携により、コハク酸については、植物原料化が可能となります。
   
【各社の概要】
(1) BioAmber社
会社名   :BioAmber Inc.
設立     :2008年12月
所在地   :カナダ国モントリオール市
社長     :Jean Francois Huc
資本金   :非公開
売上高   :非公開
従業員数 :非公開
主要事業 :バイオコハク酸の製造販売,バイオコハク酸を用いた誘導品の開発
   
(2) PTT社
会社名   :PTT Public Company Limited
設立     :2001年1月
所在地   :タイ王国バンコク市
総裁     :Prasert Bunsumpun
売上高   :2,000,816百万タイバーツ(約5.2兆円)
資本金   :28,490百万タイバーツ(約740億円)
従業員数 :3,559名
主要事業 :石油関連事業、天然ガス事業
   
(3) 新社
会社名   :PTT MCC Biochem Company Limited
設立     :2011年3月
所在地   :タイ王国バンコク市
代表者   :Worawat Pitayasiri
出資比率 :MCCとPTTの折半出資
資本金   :360百万タイバーツ (約10億円)
従業員数 :約10名
事業内容 :(1)タイにおけるバイオコハク酸、GS Pla®の詳細投資計画検討
(2)GS Pla®の市場開拓(マーケティング)
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