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ニュースリリース 2010
平成22年4月27日
カリフォルニア大学サンタバーバラ校との先端機能材料分野における
包括的な研究開発提携の延長について
三菱化学株式会社
 三菱化学株式会社(本社:東京都港区、社長:小林 喜光、以下「三菱化学」)は、このたび、カリフォルニア大学サンタバーバラ校(米国カリフォルニア州、以下「UCSB」)との間で、平成13年度より9年間実施してきた先端機能材料分野における包括的な研究開発提携を、平成22年9月からさらに4年間延長することで合意しました。

 三菱化学とUCSBは、三菱化学が拠出した資金を元に、平成13年UCSB内に「三菱化学先端材料研究センター:Mitsubishi Chemical Center for Advanced Materials」(センター長:グレン H. フレドリクソン化学工学科兼材料科学科教授、以下「MC-CAM」)を設置し、工学部(College of Engineering)及び材料科学研究所(Material Research Laboratory)と協力して、先端機能材料の分野で画期的な新材料、デバイス、加工・解析技術等の研究開発を行ってきました。

 これまでの研究開発を通じて、MC-CAMは学術論文、特許などの形で多くの成果を上げてきました。現在までの学術論文投稿数85件に対し、特許出願は機能性ポリオレフィンや有機機能性材料の分野を中心に合計60件に達しており、MC-CAMは世界の大学研究機関の中でも、高い確率で知的財産を創出してきたと言えます。

 三菱化学はUCSBに対して、研究開発資金としてこれまで9年間で総額1,850万ドルを拠出してきましたが、このたび延長する4年間において、さらに400万ドル(約4億円)を拠出する予定です。
 このほか、化学工学科と材料科学科の学生に対する奨学金40万ドル(約4千万円)の寄付も予定しています。

 MC-CAMの現在の重点研究開発領域は、LED照明、有機太陽電池、有機光半導体など、三菱ケミカルホールディングスグループの7大育成事業に関連する高付加価値な先端機能材料分野です。MC-CAMの今後の具体的な研究開発テーマは、三菱化学とUCSBから5名ずつ選出された委員から成る推進委員会が、双方の研究者が提案するテーマの中から選定します。(なお、2000年ノーベル化学賞受賞者アラン J. ヒーガー教授がUCSB側委員に選出されています)

 今回、UCSBとの包括的な研究開発提携を継続することにより、三菱化学は、グループの研究活動の科学技術レベルをさらに向上させ、効率よく多くの技術シーズを生み出すことができるとともに、これまでに得られた研究成果をスムーズに社内へ取り込み、事業化を目指すことが可能になります。
以 上 
[本件に関するお問い合わせ先]
三菱化学株式会社 広報室
TEL 03-6414-3730
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