| 平成22年4月1日 |
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| 三菱化学株式会社 社長 小林 喜光 2010年 入社式挨拶 (要旨) |
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| 三菱化学株式会社 |
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【21世紀は「化学の世紀」――三菱ケミカルホールディングスグループは時代を引っ張る大きな力になる】
21世紀はまさに「化学の世紀」。三菱ケミカルホールディングスグループは、化学の世紀を世の中の先頭に立って実現してゆく。
世界経済は回復の途上にあるが、大きなパラダイムシフトを経ながら新たな姿に向かいつつあるのであって、単純にかつての姿に戻ろうとしているのではない。経済はつねに、時代を引っ張る大きな力による成長と、その行き過ぎが招く破綻を繰り返してきた。三菱ケミカルホールディングスグループは、化学の世紀に「時代を引っ張る大きな力」になると同時に、その行き過ぎに気づき、破綻を食い止められる企業にもならなくてはならない。
【三菱ケミカルホールディングスグループは企業活動を通じて真の「KAITEKI」の実現を目指す】
三菱ケミカルホールディングスグループは、「Good Chemistry for Tomorrow」の理念のもと、化学・Chemistryを基盤とした企業活動を通じて、よりよい人類の明日と社会を構築してゆく人間の集団であり、その目標は「KAITEKI」である。私たちは真のKAITEKIを実現し、「The KAITEKI Company」となることを目指している。このKAITEKIの意味は、英語の「Comfort」よりも広く深く重みのある内容であり、新入社員の皆さんも、今日から三菱ケミカルホールディングスグループの一員として、真のKAITEKIの意味を考え、学び、実践に結びつけるようにしていただきたい。
【多様性と協奏――外向きに戦う若者たれ】
私は経営者として、三菱ケミカルホールディングスグループとそこに働く人々が持つ多様性を重視し、さらに発展させたいと考えている。多様な存在がいろいろなところで協奏を繰り広げることが、私の目指す理想だ。
新入社員の皆さんも、一人一人の多様な個性を強く発揮し、グローバルな人材に成長して欲しい。皆さんは「草食系」などとは断じて違う、と思っている。私も今ダイエット中なので「肉を食え」とは言わないが、ビジネスの世界ではぜひ「外向きに戦う若者」として,「バリバリと音を立てて仕事をする若者」として,がんばっていただきたい。
【贈る言葉】
私は社長就任以来、新入社員に J. F. ケネディの有名な言葉「祖国があなたのためになにをなし得るかではなく、あなたが祖国のためになにをなし得るかを問え」を贈り続けてきた。皆さんには、「祖国」を「会社=三菱ケミカルホールディングスグループ」に置き換えて、グループの一員としての責任を深く考えて欲しい。
このたび三菱ケミカルホールディングスグループは新たに三菱レイヨン株式会社を迎え、4事業会社体制としての歩みを始めた。シナジー効果の創出が今年最大のテーマであり、楽しみがたくさんあるグループとなった。
私たちは皆さんの若い力を必要とし、大いに期待している。ともに力を合わせて、より魅力的な三菱ケミカルホールディングスグループを築いてゆこうではないか。宿命に耐え、運命と戯れ、使命に生きる!――これからは苦しいことや辛いことばかりかもしれないが、ぜひ一緒にがんばろう。
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| 以 上 |
| (ご参考:出席新入社員数 68名) |
| [本件に関するお問い合わせ先] |
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三菱化学株式会社 広報室
TEL 03-6414-3730 |
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