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ニュースリリース 2010
平成22年2月26日
DSM社との高機能樹脂事業における事業交換契約に合意
三菱化学株式会社
 三菱化学株式会社(本社:東京都港区、社長:小林 喜光、以下「三菱化学」)は、平成21年5月29日に発表いたしましたとおり、Royal DSM 社(本社:オランダHeerlen市、Chairman:Feike Sijbesma、以下「DSM」)と更なる競争力の強化を目的とした事業の交換(ポリカーボネート事業の買収及びナイロン事業の売却)の検討を進めてまいりましたが、本日合意にいたりました。合意内容は別紙のとおりです。

 該事業交換により、MEPヨーロッパ社[(三菱エンジニアリングプラスチックス株式会社(本社:東京都中央区、社長:喜嶋 安彦、出資比率:三菱ガス化学株式会社50%/三菱化学50%、以下「三菱エンプラ」)の100%の子会社、以下「MEPヨーロッパ」]がこれまで取り扱ってきましたアジアから輸入した汎用品グレードを中心としたポリカーボネート製品群に加え、DSMが得意とする難燃グレードや着色グレード等付加価値の高いポリカーボネート製品群を手に入れることができます。また、ポリカーボネートコンパウンド品を顧客の指定に合わせて供給する体制が整うとともに、DSMのポリカーボネート事業に関わる技術者等をMEPヨーロッパが転籍受入れすることによって、迅速で質の高い技術サービスを提供できるようになり、欧州の日系顧客へのサービスの向上にも大きな期待ができます。更に、DSMの欧州のポリカーボネート事業の顧客の多くが、中国をはじめとしてアジアでの生産を拡大しており、アジアでの生産・販売に強みを持つ三菱エンプラは、これらの需要もとりこめるものと考えております。

 三菱化学及びDSMは、当該事業交換後も販売・技術サービスにおいて、継続的な相互協力関係を構築していくとともに、DSMは主力事業であるナイロン事業において、三菱化学は集中事業の一つと位置づけているポリカーボネート事業において、更なる拡大を図ってまいります。
以 上 
[本件に関するお問い合わせ先]
三菱化学株式会社 広報・IR室
TEL 03-6414-3730

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別紙

<当該事業交換内容>
  (1) DSM Engineering Plastics社(本社:オランダSittard市、President:Roelof Westerbeek、出資比率:DSM 100%、以下「DSMエンプラ」)が欧州を中心に展開しているポリカーボネート事業を欧州三菱化学社(本社:ドイツDüsseldorf市、社長:長谷川 龍、以下「欧州三菱化学」)へ譲渡する。欧州三菱化学は、MEPヨーロッパ社を総代理店としてポリカーボネート樹脂を販売する。
なお、製造については、欧州三菱化学からDSMエンプラへポリカーボネート樹脂コンパウンド品の欧州における生産を委託する。
  (2) 三菱化学及び三菱エンプラは日本及びアジアを中心に展開しているナイロン事業をDSMエンプラへ譲渡する。これに伴い、台湾でナイロン樹脂の製造・販売を行っている太洋尼龍股份有限公司(本社:台湾 高雄市、社長:唐木 豊、出資比率:三菱化学100%)の株式についても、全株式を譲渡する。
また、製造については、ディーエスエムジャパンエンジニアリングプラチックス社(本社:東京都港区、社長:Leon Halders、出資比率:DSMエンプラ100%)が三菱化学にナイロン樹脂及びそのコンパウンド製品の日本における生産を委託する。

<当該事業交換の実行時期>
  2010年5月末(予定)


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