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脳幹にある黒質細胞が変性することが原因で、脳内で神経伝達物質のドーパミンが低下し、運動制御を担う神経回路の機能が低下します。このため、四肢の運動や歩行の発現が顕著に障害され、「動けない、足が出ない」状態になり、動作も緩慢になります。進行すると、車椅子や寝たきりの生活を余儀無くされます。治療は主に薬物療法が行われており、ドーパミンの補充を中心に、いくつかの薬剤が組み合わせて用いられています。初期は劇的な効果がある薬物療法も、進行とともに、日内変動や不随意運動が起こるようになり、きめ細やかな投薬が必要になります。
薬物によって症状をコントロールできる点が特徴で、これは、神経回路そのものが壊れてゆくアルツハイマー病と違って、パーキンソン病においては、神経回路を円滑に動かす伝達物質が欠乏しているからだと考えられています (=つまり、機械が壊れているのではなく、機械を動かす油が足りない状態)。神経難病の中では患者数も多く、映画俳優マイケル=J=フォックス氏や、ボクシング元世界チャンピオン・モハメッド=アリ氏の闘病は、患者に大きな勇気を与えています。 |
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サンプリング周波数100Hz、分解能10bit (加速度換算:0.15mG) で、高精度で3軸の加速度を同時サンプリングすることが可能な記録装置です。 |
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不定形波形パターンを用いるパターンマッチング法などの採用により、センサー位置ずれや周期変化の多いサンプルにおいても高精度を維持する解析技術を確立しています。 |
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ゲイト (Gait) は歩行・歩様を意味します。歩行を中心とした日常的な動作をさりげなく見守りながら、被験者の健康管理に役立つ情報をご提供したい。そのような想いから、当社の展開する日常行動解析サービスを「見守りゲイト」と命名しました。 |