三菱化学メディア株式会社(本社:東京都港区、社長:大塚 重徳)は、オランダのFreecom B. V.(フリーコム ベー ヴェー、以下「Freecom」)の株主との間で、同社の全株式の買収について合意し、9月1日(オランダ時間)、当該買収を完了しましたのでお知らせします。
Freecom社は、オランダ、ドイツ、フランス、香港、台湾、日本等に子会社を有し、外付けハードディスクドライブ(HDD)を中心とするコンピューター周辺機器事業を展開しています。同社は、1989年にテープドライブ販売から事業をスタートし、90年代には、光ドライブに注力し、大手電機メーカーなどにOEM供給を行いました。90年代半ばから販売を開始した外付けHDDは、2004年には光ドライブの売上を上回り、それ以降同社は、ネットワークHDD、マルチメディアHDD、耐衝撃性2.5インチHDD、インターネットラジオなど付加価値製品の開発に力を注ぎ、商品の拡充を図ってきています。
今回の買収の目的は、当社の外付けHDD事業を強化し、成長を加速させることにあります。当社は、2007年7月、米国のSmartDisk(スマートディスク)社からポータブルHDD※1事業を買収して、外付けHDDビジネスに本格参入しました。翌2008年度には、世界マーケットシェア約3〜5%を達成し、市場での一定のプレゼンスを確保しました。今回のFreecom社買収により、HDDの開発力を向上し、さらなる市場プレゼンスとマーケットシェアの拡大を目指すとともに、調達や品質管理などの機能を集約して効率化を図ります。
三菱化学メディアは、世界80カ国以上で、最新技術を用いた、高品質・高付加価値の記録メディア製品を提供しており、追記型CD、DVDのブランド別出荷量では、自社ブランドのVerbatim(バーベイタム)が4年連続で世界No.1※2を保持しています。一方、データの記録用途が広がり、多種多様の記録メディアが求められています。今回の買収で、変化の激しい市場と多様化するお客様のニーズに対応し、光ディスクで世界トップシェアをもつブランド力と販売網を最大限に活かし、今後もストレージ市場での成長を目指します。
| ※1. |
ハードディスクを用いた外付可能の記録装置で、主に、軽量で持ち運びが便利な2.5インチ型の製品を指す。現在、記録容量が320GB、500GBのものが主流。 |
| ※2. |
米国調査会社Santa Clara Consulting Groupによる。 |
| 詳細は、三菱化学メディア(株) 広報担当 山下までお問い合わせください。TEL: 03-5484-3972 |
【Freecom社の概要】
| 1 |
名称: |
Freecom B. V. |
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設立: |
1989年 |
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所在地: |
オランダ レイスウェイク |
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代表: |
Dick C. Hoogerdijk |
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売上高: |
約6,620万ユーロ(2008年度 買収対象のみ) |
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従業員数: |
約110名(グループ会社含む) |
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主要製品: |
モバイルHDD、デスクトップHDD、ネットワークHDD、マルチメディアHDD、光ドライブ、
USBフラッシュドライブ、テープドライブなど |
【三菱化学メディア社の概要】
| 1 |
名称: |
三菱化学メディア株式会社 |
| 2 |
設立: |
1994年 |
| 3 |
所在地: |
東京都港区 |
| 4 |
代表: |
大塚 重徳 |
| 5 |
資本金: |
40億9,300万円 |
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売上高: |
約806億円(2008年度 グループ会社含む) |
| 7 |
従業員数: |
約430名(グループ会社含む) |
| 8 |
主要製品: |
光ディスク(CD、DVD、BD)、USBメモリー、SDカード、
外付けHDDなどの記録メディア製品、光ディスク記録膜材料およびスタンパーなど |
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