| 平成21年4月1日 |
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| 三菱化学社長 小林 喜光 2009年入社式挨拶(要旨) |
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| 三菱化学株式会社 |
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三菱化学グループ、三菱ケミカルホールディングスグループに、皆さんのように大きな夢を持った若い力をお迎えすることが出来、大変嬉しく思っている。
【未知なる世界に向けて】
アメリカ合衆国で起こった金融バブルの破綻は、世界中に金融危機を巻き起こし、それが大幅な消費や生産の停滞、後退にも繋がって、今や世界は「八方塞がり」と言って良い状態になってしまった。勿論、いつの日か景気は回復する。ただ、ここで大切なのは、回復した後の経済、産業界の構造が、きっと、今までのものとは全く違った「新しい経済」、「新しい構造の産業界」になっているだろう、ということだ。三菱化学にとっては、目の前にある不景気のみならず、石油化学分野では、中東や中国の大型の新設備の稼動により、市場の構造に決定的な変化が訪れることが確実視されており、私達も早急に「事業の抜本改革、再編」を達成しなくてはならない。と同時に、機能化学、情報電子、ヘルスケア分野に於いては、新たな成長分野を取り込んだ、もしくは創造しながらの発展を成し遂げて行かなくてはならないだろう。
【50年先の未来を見据えて】
「Good Chemistry for Tomorrow」という理念のもと、「資源・環境」、「健康」、「快適」の三つの企業活動の判断基準で事業を組み立てながら、成長を実現し、創造し、飛躍するという私達の道筋には何ら変りはない。そういう私達の未来を見据えることを目的として、本日「地球快適化インスティテュート」を設立した。20年から50年先の人間社会のニーズやウォンツを探り、「太陽」、「水」、「生命(いのち)」の三つをキーワードに、そこから次のホールディングスグループの新たな事業展開についての提言を行う。この提言も活かして当社の大きな道筋を描き、実際に歩みを進めて行くことになるのが、地球快適化インスティテュートと「同期入社」である皆さんになるのです。
【自らを高め個性を発揮】
昨年の11月、私は社内で一つの宣言を出しました。「会社は社員に成長する機会を提供する」ということであり、「社員には常に自らの能力を高め、それぞれが意欲を持って挑戦し、新しい価値や変革を生み出す人材となって欲しい」ということ、更に「多様な人材が能力を発揮することでグループが強くなる」ということです。
皆さんも、一人一人の個性を強く発揮しながら、グローバルな人材へと成長していただきたい。私達は、皆さんの若い力を必要としています。また、大いに期待もしています。ともに力を合わせて、より力強く、より魅力的な三菱ケミカルホールディングスグループを築いて行こうではありませんか!宿命に耐え、運命と戯れ、使命に生きる!!例え現在は少しばかり暗くても、私達の未来は明るいのです。是非一緒に頑張りましょう。
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| 以 上 |
| (ご参考:出席新入社員数 159名) |
| [本件に関するお問い合わせ先] |
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三菱化学株式会社 広報・IR室
TEL 03-6414-3730 |
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