| 平成21年2月23日 |
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| テレフタル酸事業の事業構造改革について |
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| 三菱化学株式会社 |
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三菱化学株式会社(本社:東京都港区、社長:小林 喜光)は、テレフタル酸事業の事業構造改革を図るため、このたび松山工場におけるテレフタル酸製造プラント及び水島事業所におけるテレフタル酸原料であるパラキシレンの製造プラントの停止並びにテレフタル酸事業に関する本社機能の一部を日本からシンガポールとインドに移転することを以下の通り決定いたしました。(テレフタル酸事業の拠点及び工場・事業所の概要は別紙参照)
1.松山工場テレフタル酸製造プラント及び水島事業所パラキシレン製造プラントの停止
松山工場テレフタル酸製造プラントは、1987年7月に操業を開始し、同工場のテレフタル酸は、ポリエステル繊維やフィルム等の原料として主に国内向けに出荷しております。
一方、水島事業所のパラキシレン製造プラントは、1968年12月に操業を開始し、同事業所のパラキシレン全量を松山工場におけるテレフタル酸原料として使用しております。
しかしながら、近年、国内におけるテレフタル酸需要は減少傾向に歯止めがかからず、これまであらゆる観点からの合理化と収益改善努力を続けてまいりましたが、今後の収益向上は困難であると判断したことから今回のプラント停止を決定致しました。停止時期は松山工場テレフタル酸製造プラントについては2010年12月、水島事業所パラキシレン製造プラントについては2010年5月を予定しております。
なお、松山工場は、エイ・ジイ・インタナショナル・ケミカル(株)との運転受委託契約に基づき、イソフタル酸製造プラントの運転を行っておりますが、引き続き本業務は継続してまいります。
2.テレフタル酸事業の本社機能移転
当社のテレフタル酸事業は、需要地立地を基本方針として、海外ではインドネシア、インド、中国及び韓国で展開しており、日本において総括的に事業マネジメントを行ってまいりました。今回、国内プラント停止を決定し、また2006年1月に建設に着手したインド(西ベンガル州ハルディア)における最新技術によるテレフタル酸製造プラントが今月末に完工し6月には商業運転を開始する予定であり、今後とも同事業はアジアを中心とする海外で強化していくこととなります。
これらを機に新たな事業モデルの構築のためビジネスに関する本社機能を本年6月目途にシンガポールに、技術に関する本社機能を本年末目途にインド(西ベンガル州ハルディア)にそれぞれ移転し(テレフタル酸事業の最終的な事業責任は日本に残します)、原料購買、販売、技術面等で機動力あるマネジメントを行い、人材のローカリゼーションも行いながら、事業構造改革を一層推進させてまいります。
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| 以 上 |
| [本件に関するお問い合わせ先] |
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三菱化学株式会社 広報・IR室
TEL 03-6414-3730 |
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1.当社テレフタル酸事業の拠点
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日本(松山) |
250千トン/年 |
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インドネシア(メラク) |
640千トン/年 |
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韓国(麗水) |
1,700千トン/年 |
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インド(西ベンガル州ハルディア) |
470千トン/年 |
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(*:本年2月末 |
800千トン/年 |
の設備の建設工事完成予定) |
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中国(浙江省寧波) |
600千トン/年 |
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2.松山工場 テレフタル酸製造プラントについて
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(1)所在地 |
愛媛県松山市 |
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(2)工場長 |
美濃 一吉 |
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(3)生産能力 |
高純度テレフタル酸 250千トン/年 |
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(4)停止時期 |
2010年12月予定 |
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(5)その他 |
なお、松山工場は、エイ・ジイ・インタナショナル・ケミカル(株)との運転受委託契約に基づき、イソフタル酸製造プラントの運転をしておりますが、引き続き本業務は継続してまいります。 |
3. 水島事業所 パラキシレン製造プラントについて
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(1)所在地 |
岡山県倉敷市 |
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(2)事業所長 |
石川 甚秀 |
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(3)生産能力 |
パラキシレン 100千トン/年 |
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(4)停止時期 |
2010年5月予定 |
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