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ニュースリリース 2008
平成20年9月30日
アクリル酸製造プロセスでの新型酸化反応器を開発
三菱化学株式会社
 三菱化学株式会社(本社:東京都港区 社長:小林 喜光)は、世界初の非シェル&チューブ型の新型酸化反応器の開発に成功いたしました。

 当社の開発した新型酸化反応器は、1基あたりの生産量が従来型酸化反応器(シェル&チューブ型)の約2倍であり、同じ生産能力のプラント建設においては、反応器の大きさ及び建設費を約半分にすることが可能となります。

 本反応器はアクリル酸製造のための酸化反応器として開発いたしましたが、シェル&チューブ型酸化反応器の代替として、他の製品の酸化プロセスに適用することも検討していきます。

 アクリル酸は高吸水性樹脂、アクリル酸エステルの原料として需要はここ数年、年平均約4%の増加率で伸びており、当社においても石化製品の中核を担う一つであります。また需要地のアジアを中心に新規プラントの建設が多数計画されています。

 一方、このアクリル酸プラントに使用される酸化反応器は、一般にシェル&チューブ型反応器が使用されておりますが、同型反応器では1基当たりの生産量に限界があり、アクリル酸では年産最大で8万トンから10万トンとなっております。当社は革新的な高生産性を追求し新たな反応器の開発に着手してきましたが、この度、パイロット設備で新型反応器の技術確認、商業規模設備の設計データの取得などを終了いたしました。引き続き商業化設備での実証化を予定しています。
以 上 
[本件に関するお問い合わせ先]
三菱化学株式会社 広報・IR室
TEL 03-6414-3730
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