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ニュースリリース 2005
平成17年1月4日
三菱化学社長 冨澤 龍一 2005年新年挨拶
三菱化学株式会社
[回顧と展望]

昨年は、アテネ五輪での日本人活躍など明るい話題もあったものの、中東情勢が不安定さを強め、北朝鮮をはじめとする東アジア諸国が政治・経済に不安を残した一年でした。また、度重なる台風による風水害、新潟の地震災害、スマトラ島沖地震等自然災害の過酷さを実感した年でもありました。被災地の一日も早い復興をお祈りします。

日本経済は、全般的には好調に推移し、化学産業も原油高騰・ドル安等のマイナス要因を乗り越え、アジアの堅調な需給環境を享受することができました。また、三菱化学グループも概ね良い成果を挙げることができました。

2005年は、米国経済は手堅い金融政策により堅調な成長が見込まれ、中国も半ばブレーキを踏みながらも健全な成長を遂げることが期待されますが、一方で、国内経済は昨年後半から成長が踊り場に差し掛かっていると見られ、実力を問われる一年と予測しています。

[三菱化学グループの2005年−初心に返り、飛躍と成長に向けてのスタートの年]

今から3年前に三菱化学発足以来の無配を経験し、ゼロからの出発を誓い「革進−Phase 1」計画を策定し、グループ一丸となり基盤整備に取り組んできましたが、この3月までに達成目標としていた各数値をクリアできる見通しです。そしていよいよ飛躍と成長に向けた「革進−Phase 2」計画を策定し、2005年は三菱化学グループが大きく発展する第一歩を踏み出す年となります。「Phase 1」は成果を収めましたが、過去10年分の最終利益の累計はゼロないし若干のプラスであるに過ぎず、決して余裕を持って、「Phase 2」のスタートにつくわけではないということを忘れないでいただきたい。しかしながら、この2年間の成果は、われわれにとって大きな勇気と自信になったことは間違いありません。

「Phase 2」スタートの年にあたり、2年半前の社長就任時にお話した次の3つの経営方針をもう一度皆様と確認させていただき、私自身初心を忘れることなく、全力を挙げて「Phase 2」の成功に取り組む決意であることを今日改めて皆さんにお伝えしたいと思います。

「お客様・株主・従業員の3つの満足の追求」
特にお客様が進もうとしている方向や、そのために望んでおられる材料やサービスのニーズをしっかり掴み取るまで、お客様との関係を充実させる努力を積み重ねることが必要です。

「変革への挑戦」
既存の壁を打ち破るべく、「挑戦する心」と「変革を生む知恵」が必要です。一つの目標が実現できたからといって、そこで満足せず、常に「変革への挑戦」を続けていただきたい。

「企業責任と企業倫理の遵守」
「Phase 2」計画で、コンプライアンス違反の根絶を含めて、CSR(企業の社会的責任の遂行)にグループを挙げて取り組みます。常に高い倫理観と社会的良識をもって行動し、三菱化学グループに対する社会の信頼性に誠実に応えていただきたい。

「Phase 1」も残り少ない期間となりましたが、気を緩めず有終の美を飾り、「Phase 2」においても旗印であるグループモットー(革進する!実現させる!)を高く掲げ、グループ理念(「Kagakuが未来をひらく」)の実現に力を合わせてまいりましょう。
以 上 
[本件に関するお問い合わせ先]
三菱化学株式会社 広報・IR室
TEL 03-6414-3730

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