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ニュースリリース 2004
平成16年12月7日
弊社グループ中期経営計画「革進-Phase 2計画」の策定について
東京都港区芝五丁目33番8号
三菱化学株式会社
取締役社長 冨澤龍一
(コード番号 4010 東証第一部)
問い合わせ先:広報・IR室長 中山哲也
TEL:03−6414−3730
 三菱化学株式会社(本社:東京都港区、社長:冨澤龍一)は、2002年秋にむこう5年間の経営計画大綱を策定し、本大綱に基づき2003年4月〜2005年3月の前半2ヵ年についての「革進-Phase 1計画」(以下「Phase 1」と省略)を推進しておりますが、この期間に引き続く2005年4月〜2008年3月の後半3ヵ年についての「革進-Phase 2計画」(以下「Phase 2」と省略)をこの程策定いたしました。
 Phase 1では、再編・再構築を主体としたポートフォリオ改革および財務体質の改善を最優先課題として経営基盤整備を進めて参りましたが、Phase 2においては、将来の弊社グループのより一層の成長・飛躍に向けた施策に軸足を移すこととし、成長させる事業を選別の上積極的・重点的に経営資源を投入していくことを柱とする経営計画を策定いたしました。
 また、グループの目指す方向性を共有して求心力・総合力の強化を図るとともに、社会に対してグループとしての経営姿勢・あり方をより明確にメッセージとして伝えていくことを目的として、Phase 2のスタートに合わせて三菱化学グループ理念を新たに制定いたしました。
 弊社といたしましては、Phase 2の着実な実行により、グループ全体として持続的に収益の向上を図っていく所存であります。


1.「革進-Phase 1計画」の見通し
[計画概要]
  (1) 事業の拡散・脆弱な財務体質・低収益力等の経営諸課題克服に向けて、2003年〜2004年の2年間を徹底した経営基盤整備の期間と位置付け、
・再編・再構築を主体とするポートフォリオ改革
・財務体質改善
・持続的成長に向けたR&TD投資の堅持
・コスト削減の徹底
・グループ総合力の強化
等をテーマに諸施策を推進する。
  (2) 数値目標として、
    有利子負債の削減:1,800億円以上
(2002年3月末:10,544億円から2005年3月末:8,700億円に削減)
    2005年3月期 営業利益:1,000億円以上
    2005年3月期 ROA(税前利益/総資産):4%以上
    を設定した。

[成果見通し]
  (1) テーマの進捗
    事業の選択・重点化(再編・再構築)では、計画スタート時に約80あったビジネスユニット(BU)のうち約20BUを再編・再構築として抽出し、アライアンス/事業譲渡等により、ほぼ所要の施策を実施完了。
       
    R&TD面では、開発分野/テーマの重点化、開発の迅速化・効率化に向けた体制整備・分社化(2003年7月にコーポレートR&TDを行う「且O菱化学科学技術研究センター」を設立)等を推進しつつ、R&TDへの資源投入堅持を図った。
(研究開発費2002年度:910億円、2004年度:930億円(見込み))
       
    コスト削減では、各事業所・工場を中心に「生産革進活動」を展開し、原材料調達・製造・物流・販売等あらゆる面からの徹底した経費縮減、超安定プラント実現等を推進した。
(2002年度予算比230億円削減の目標に対して、約390億円(減価償却含む)の削減が達成できる見込み)

  (2) 数値目標について
    有利子負債削減
目標の1,800億円削減は、1年前倒しで2004年3月末に達成。2005年3月末では、7,700億円程度まで削減できる見込み。
    営業利益
2005年3月期 1,280億円の見込み
    ROA(税前利益/総資産)
2005年3月期 4.5%の見込み


2.「革進-Phase 2計画」の概要
  (1) 期間: 2005年4月〜2008年3月の3ヵ年
         
  (2) 本3ヵ年の位置付け:三菱化学グループとして中長期の成長・飛躍のための事業戦略実行に積極的に取り組む期間。
         
  (3) 基本コンセプト:
    成長とは、変化することによってより企業価値を高めることと位置付け、新商品化、新市場への展開を促進する。
    石油化学・機能商品・ヘルスケアの3分野を柱にして、それぞれにおいて事業の選択と集中を一層加速させて成長を実現する。
      石化分野:成長を続けるアジア市場に対応して積極展開する。
      機能商品分野:新商品化を加速し、グループの新陳代謝を牽引する。
      ヘルスケア分野:国内の医療環境変化に対応し、医薬事業の国際展開と新たな医療事業展開を図る。
         
  (4) 主要テーマ
    成長戦略の遂行
自動車、情報電子/IT、環境/エネルギー、生活関連、ヘルスケアの重点市場領域において、
      成長対象事業の選別、重点的資源投入
      新商品化・新プロセス化・新ビジネスモデル化の推進
(機能商品分野における新商品化率 35%目標)
      将来テーマの重点化、事業との連携強化によるR&TD推進
      減価償却の枠に拘らない積極的・重点的な設備投資
(「革進-Phase 1計画」比 年当り20%増)
         
    経営基盤の強化
      財務体質の改善
(成長戦略とのバランスを考慮しつつ必要な投資・施策を推進)
      国内生産拠点の戦略的再編
      生産革進の進化
      人材の確保・育成の強化
         
    グループ総合力の強化
グループワイドでの事業戦略・展開の強化、透明性・公平性向上等を基軸とし、純粋持株会社制への移行も視野に入れてグループ経営の深化を図る。
         
    CSR(企業の社会的責任)の強化
現在三菱化学の各部門及びグループ各社において個々に推進しているが、グループとしてのCSRコンセプト・重点テーマ・推進体制等をPhase 2スタートまでに整理し、2005年4月からグループあげて総合的・積極的に取り組む。
         
  (5) 数値目標
2007年度(2008年3月期)収益目標
    営業利益:1,400億円以上
    ROA(税前利益/総資産):5.5%以上
    D/Eレシオ:1.5以下

*売上高 2兆3千5百億円


本説明会および本資料における見通しは、現時点で入手可能な情報により当社が判断したものです。実際の業績は様々なリスク要因や不確実な要素により、上記業績予想と大きく異なる可能性があります。当社グループは石化製品、炭素・無機製品、情報電子関連製品、医薬品、樹脂加工品等、非常に多岐に亘る事業を行っており、その業績は国内外の需要、為替、ナフサ・原油等の原燃料価格や調達数量、製品市況の動向、技術革新のスピード、薬価改定、製造物責任、訴訟、法規制等によって影響を受ける可能性があります。但し、業績に影響を及ぼす要素はこれらに限定されるものではありません。


3.グループ理念について

kagakuが未来をひらきます
Good"Chemistry"for Tomorrow

  *ロゴマークの"kagaku"には、「化学」、「科学」、の意味を込めており、また、"g"を大きくしてグループの総合力を強調している。

  4つのKagakuマインド(宣言)
    (1) 常に技術をみがき、お客様から信頼されるパートナーとなります。
    (2) 自らを革進し続け、魅力ある価値を提供して世界の発展に貢献します。
    (3) 地球環境との共生、安心・安全を基本とし、社会的責任を果たします。
    (4) 透明で公正な文化のもと、互いを尊重し、いきいきと私たちの夢を実現していきます。

以 上 
[本件に関するお問い合わせ先]
三菱化学株式会社 広報・IR室長
TEL 03-6414-3730
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