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ニュースリリース 2003
平成15年9月3日
製品のアカウンタビリティ向上に向けた新たな取組みについて
三菱化学株式会社
 三菱化学株式会社(本社:東京都千代田区、社長:冨澤龍一)は、種々の化学製品を製造販売する総合化学会社としてお客様に適切な情報を提供するために、原材料購入から製品納入に至る過程で把握すべき物質の管理に関する方針を新たに策定し、これに基づく作業に着手いたしました。

 企業倫理の向上、地球環境への配慮が求められる中、製品の使用から廃棄に至るライフサイクル全体における環境負荷について適正管理・情報開示を要求する動きが世界的に高まっております。なかでも、2006年7月発効予定の欧州RoHS指令(注1)、本年7月に発効している欧州ELV指令(注2)等の各種法規制により、電気電子・自動車業界などは、環境負荷物質の管理に、更に積極的に取り組もうとしております。

 当社は、幅広い産業・用途で利用される化学製品を提供していることから、お客様に協力するため、各種法規制等に基づき管理・把握すべき物質を定めました。さらに、原材料の調達、製造、在庫、出荷、納入にいたるすべての過程において、これらの物質の含有量や混入の可能性の把握を行います。

 管理・把握すべき物質(対象物質)を、法令に基づく規制などの状況を考慮し、化審法・安衛法などにより製造・輸入が禁止されているランク1物質、原材料中の含有量、製造工程での混入など、使用状況に従い適正に把握するランク2物質(鉛、水銀、カドミウム、六価クロム)及びランク3物質(特定臭素系難燃剤、オゾン層破壊物質、等)の3種類に分け、それぞれについてすべての過程で調査・状況把握を行います。また、これらの調査結果をデータとして蓄積し、従来の環境・品質管理システムの中で活用することにより、製品中の対象物質含有に関する情報を把握し、お客様の要請に応じて、対象物質に関する適切かつ迅速な情報開示(不使用保証や含有量報告)が可能となります。当社は、2003年度中に運用を開始し、順次グループ各社にも展開してまいります。

 当社は、レスポンシブル・ケア活動を通じて環境・安全に配慮した活動を積極的に進めてまいりました。化学製品を取り扱う企業としてこれまで積み重ねてきた環境安全、品質保証に関する知識を駆使し、皆様がより安全かつ安心して利用できる製品と十分な情報を提供してまいる所存です。

注1) 欧州RoHS指令(「電気電子機器に含まれる特定有害物質の使用制限」に関する指令:Restriction of the use of certain Hazardous Substances in EEE)
・2006年7月以降上市の電気電子機器は、以下の物質使用を原則禁止
 鉛、水銀、カドミウム、六価クロム、特定臭素系難燃剤
注2) 欧州ELV指令(使用済み自動車指令:End of Life Vehicle)
・2003年7月以降新型車は、以下の物質使用を原則禁止
 鉛、水銀、カドミウム、六価クロム
以 上 
[本件に関するお問い合わせ先]
三菱化学株式会社 広報・IR室
TEL 03-3283-6274
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