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ニュースリリース 2003
平成15年4月3日
尿中レジオネラ抗原検査保険収載について
三菱化学メディカル株式会社
 三菱化学メディカル株式会社(本社:茨城県稲敷郡、社長:盛中 泰洋)の体外診断薬『レジオネラ抗原「ユカ」』を用いた尿中レジオネラ抗原検査が、本年4月1日付けで、保険適用を受け保険収載(本検査の保険点数:230点)となりました。

 本検査試薬は平成14年12月10日に国内で唯一尿中レジオネラ抗原検査の体外診断用医薬品として承認され、既に当社では発売を開始しておりますが、今回の保険適用により、これまで以上に医療現場において広く利用され、レジオネラ肺炎の迅速かつ的確な診断・治療に貢献するものと考えております。

 レジオネラ肺炎は肺炎球菌やインフルエンザ菌等に起因する市中肺炎と臨床所見上は鑑別が困難であり、加えて有効薬剤が異なるため、治療には早期の診断とその治療薬選択が求められます。通常、細菌性肺炎患者に対しては第一選択薬剤として−ラクタム系薬剤が投与されますがレジオネラには無効であり、早期にレジオネラ肺炎を診断し有効薬剤であるマクロライド系あるいはニューキノロン系薬剤を投与する必要があります。

 本感染症は感染症新法の4類感染症に分類され、7日以内に届け出が必要な疾患に指定されています。報告の基準は「症状や所見からレジオネラ症が疑われ、かつ病原体の検出(培養検査)、病原体の抗原の検出(尿中抗原検査)、病原体の遺伝子の検出(遺伝子検査)、病原体に対する抗体の検出(抗体検査)のいずれかの方法で陽性となった場合、確定診断とする」となっており、本試薬は「抗原の検出(尿中抗原検査)」に該当します。

 本診断薬である尿中抗原検査法は他の診断法と比べ、測定時間が約2時間と短く、肺炎発症の初期から陽性となることから早期診断、適切な薬剤投与に有効な検査法と考えられます。また使用検体が尿であるため、検体採取が困難な患者からも容易に採取できるといった特徴を有しています。

なお、三菱化学メディカルの製品の国内における販売は、総代理店である株式会社ダイアヤトロン(本社:東京都千代田区、社長:内藤 修)が行っています。

※ 三菱化学メディカル(株)は(株)ヤトロン、(株)ダイアヤトロンと本年7月1日付けで統合し、(株)三菱化学ヤトロンとしてスタートいたします。
以 上 
[本件に関するお問い合わせ先]
三菱化学株式会社 広報・IR室
TEL 03-3283-6274
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