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「新規フラーレン誘導体の合成」
(代表者:京大化学研究所助手 村田靖次郎)
3月18日から開催される日本化学会で発表予定。 |
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これまでより容易に分子内電子移動をおこさせる化合物の合成手法を開発。 |
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分子内に電子受容体であるフラーレン部位と電子供与体であるオリゴチオフェン部位を組み込んだ新規のフラーレン誘導体の合成に成功。 |
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今後、有機系エレクトロニクス・デバイス材料に必要な材料全般の合成に活用。 |
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「チタニアナノチューブを用いる色素増感太陽電池の高効率化」
(代表者:京都大学エネルギー理工学研究所教授 足立基齊)
4月1日から開催される電気化学会で発表予定。 |
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京都大学では、本アラインス発足前からチタニア(二酸化チタン)のナノチューブを用いた色素増感太陽電池の研究を推進。(特許出願実施済み。) |
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本アライアンスにより光電変換効率 8.2 % を達成。 |
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引き続きナノチューブの合成法を改良し、さらに変換効率向上を目指す。 |
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「ナノギャップ電極を用いた有機FET」
(代表者:京都大学大学院工学研究科講師 石田 謙司)
3月5から7日まで開催された第2回有機エレクトロニクス・バイオエレクトロニクス国際会議で発表済み。 |
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有機半導体材料分子固有の特性発現を可能にする有機薄膜電界効果トランジスタ構造を提案。 |
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高濃度にドープされたシリコンをゲート電極として、電子ビーム露光により20nmのナノギャップを持つソース、ドレイン電極を形成しトランジスタ動作を確認。 |
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本技術は、ひろく有機半導体材料の評価手法として活用が可能。 |
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「電子材料接合界面の量子電磁相互作用の解析」
(代表者:京都大学大学院工学研究科教授 立花明知)
3月18日から開催される日本化学会で発表予定。 |
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分子トランジスタ材料として注目されているベンゼン-1.4-ジチオール/ニッケル系材料について、デバイス特性を支配する電極との接合界面の電子移動現象をシミュレーションで解析。 |
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化学的・物理的相互作用のイメージを解析し、量子電磁場相互作用を明らかにした。 |
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本手法は広範囲の有機材料/電極界面の解析に適用可能であり、今後デバイス構造設計ツールとして活用。 |