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ニュースリリース 2002
平成14年4月9日
新型全硫黄分析装置の発売について
株式会社ダイアインスツルメンツ
三菱化学株式会社(本社:東京都千代田区、社長:正野寛治)の全額出資会社である株式会社ダイアインスツルメンツ(本社:神奈川県茅ヶ崎市、社長:島川勝之)は、この度、新型の高精度全硫黄分析装置「TS−100V」を発売致します。
「TS−100V」は、当社が得意とする有機全硫黄の分析装置であり、従来の紫外蛍光法による分析器に、新たに開発した酸素濃度制御燃焼システムを採用する事により、検出に影響を与える燃焼炉中の酸素濃度を一定に保つことを可能としました。これにより、従来製品に比べ低濃度(20〜50 ppb;1ppbは10億分の1)領域の感度を大幅に改善する事に成功致しました。当社は、本酸素濃度制御システムを特許申請しております。
全硫黄の測定については、石油精製、石油化学分野においては、石油等の化石原料中の微量硫黄が触媒の機能を低下させることからその必要性が認められ、また最近では、世界的な環境意識の高まりのなか、大気汚染の原因となるガソリン、軽油等燃料中の硫黄分の規制が強化される方向にあり、より正確な測定技術が要求されています。
当社は、こうしたニーズに応えるべく、極微量硫黄分析においても高精度を維持する分析装置の開発を進めておりました。
本製品の価格は標準的な全自動タイプで約700万円の予定です。初年度50台、約3億5千万円の売上を見込んでいます。本製品の特長は、下記のとおりです。
記
1.
UV(紫外蛍光法)による測定のため、試薬が不要
2.
縦型燃焼炉により、液体試料を安定的に大量(最大250μL)に燃焼させる事が可能
3.
酸素濃度コントロールシステムにより低濃度での感度が向上
4.
新設計の昇温炉に拠り迅速な昇温が可能
5.
各種公定法に対応
(1)
硫黄:酸化分解・紫外蛍光法 ASTM−D5453
(2)
窒素:酸化分解・紫外蛍光法 JIS−K2609、ASTM−D4629、D5176、D5762、D6069
以 上
[本件に関するお問い合わせ先]
株式会社ダイアインスツルメンツ事務部
TEL 0467-85-4481
三菱化学株式会社 広報・IR室
TEL 03-3283-6274