| 平成13年10月24日 |
 |
| データ用DVD+RWディスク新発売について |
 |
三菱化学メディア株式会社
三菱化学株式会社 |
 |
三菱化学メディア株式会社(本社:東京都港区、社長:小林喜光)は、DVD+RW規格に準拠したデータ用DVD+RWディスクを本年11月上旬から発売いたします。
DVD+RW規格とは、これまでCD-R/RW推進の中心的な役割を果たしてきた各社で構成された「DVD+RW アライアンス」*1で規格化されたCD-R/RW直系のフォーマットであり、互換性を最大の特長として普及したCD-R/RWの思想を基本に、DVD-ROMドライブやDVD-Videoプレーヤーとの互換性を重視して設計された書き換え型DVD規格です。
昨今、DVDプレーヤーの普及が急速に進み、高画質、高音質の映像が一般家庭において気軽に楽しめるようになりました。そのなかで年々書き換え型のDVDの需要も高まっており、ビデオ映像を簡単に編集、記録できるソフトの発売や録画機の低価格化などからますます市場規模の拡大が見込まれると推測されます。また、記録後の互換性の高さはもとより、ディスクに求める記録特性、保存安定性は重要な要素となります。
当社は、これまでにも独自開発の記録材をCD-R/RW・DVD-R/RWに採用し、高い信頼性のディスクを提供してまいりました。今回発売いたしますDVD+RWディスクにも高速書き込みや記録特性の最適化をはかるため、SERL(Super
Eutectic Recording Layer)技術を記録層に採用いたしました。これにより、高品位デジタル記録による安定した書き込み特性と高い保存安定性を実現しました。また、DVD+RW規格で規定されていますロスレスリンキング技術の採用により、追記後の互換性を維持します。
今回発売するDVD+RWディスクの仕様、主な特徴は下記のとおりです。
*1:[DVD+RW アライアンス各社 ]
ソニー株式会社、米デルコンピュータ社・仏トムソン・マルティメディア社、米ヒューレット・パッカード社、蘭フィリップス社、ヤマハ株式会社、株式会社リコー、三菱化学株式会社
記
1. 製品の仕様
| 発売日 |
: |
2001年11月上旬予定 |
| 品名 |
: |
データ用DVD+RWディスク |
| 商品名 |
型番 |
商品概要 |
メーカー希望
小売価格 |
ケース仕様 |
| DVD+RW |
DPW47U1 |
データ用4.7GB DVD+RW
ディスク 1枚パック |
OPEN |
ジュエルケース |
| DVD+RW |
DPW47U5 |
データ用4.7GB DVD+RW
ディスク 5枚パック |
OPEN |
ジュエルケース |
| 2. |
DPW47U1 (DVD+RW 規格準拠) の主な特長 |
| |
●独自開発の新技術SERL(Super Eutectic Recording Layer)を相変化記録層に採用
1. 安定したくり返し記録/再生を実現した高信頼ディスク
当社DVD-RWやハイスピード対応CD-RWに採用している独自開発の記録層SERLは、従来の結晶核を中心に結晶化する記録材料に対し、ピット周辺から結晶化する性質の記録材料のため、記録マークが素早く、きれいに形成されますので高速書き込みにも余裕を持って対応可能です。粗大結晶核を持たないので外的要因での結晶化を進行させず、記録後も永く安定した記録状態が得られます。弊社のDVD+RWディスクは安定したくり返し記録/再生が得られ、且つ長期保存性にも適した高信頼ディスクです。
2.高速書き込み2.4倍速に対応 高速CD-RWでも実績の高い記録材SERL技術により書き込み速度2.4倍速に対応しております。また、DVD+RW規格でもある「バックグランドフォーマット」*にも対応しており、フォーマット時間の短縮が可能です。高速書き込みの組み合わせでさらに使い勝手が向上し、4.7GBの大容量の保存に最適です。
*バックグランドフォーマットは書き込みに必要となる一部分のみをフォーマット、しその後はすぐに書き込みを可能とする機能です。残りの未フォーマット部分はドライブが自動的に書き込み・読み出しをしていない時に随時フォーマットを行います。長時間のフォーマットの終了を待つ必要がなくなります。
●追記後も互換性を維持するロスレスリンキング技術
再生専用のDVD-ROMやDVD-Videoディスクは連続したデータとして隙間なくデータが記録されています。記録型DVDにおいてもデータが隙間なく記録されていなければDVDプレーヤーで読み出せなくなります。ロスレスリンキング技術は、追記時に前のデータとわずか1ミクロン以下の高精度でほぼつなぎ目なく書き込みが行える技術です。これは、DVD+RWで規定された高周波ウオブル*1による正確な位置決めにより実現しました。既存のDVD-Videoプレーヤー、DVD-ROMドライブで高い互換性*2を維持します。
| *1 |
: |
高周波ウオブル:CD精度の約5.8倍の細かさで蛇行している記録溝部分。 |
| *2 |
: |
一部のDVD-ROMドライブやDVD-Videoプレーヤーでは読み出せない場合があります。 |
DVD+RW 規格の特性表
| 項目 |
|
単位 |
|
| 記憶容量 |
記憶容量 |
GB |
4.70 |
| レーザー波長 |
記録 |
nm |
650 〜 665 |
| 再生 |
nm |
645 〜 660 |
| 形状特性 |
ディスク外径 |
mm |
120.0 ± 0.3 |
| ディスク内径 |
mm |
15.0 + 0.15 /-0.00 |
| デイスク全厚 |
mm |
1.20 + 0.30 / -0.06 |
| 機械特性 |
傾き角(径方向) |
deg. |
≦ 0.70 |
| 傾き角(周方向) |
deg |
≦ 0.30 |
| トラック偏芯 |
P-P |
≦70 |
| プリフォーマット |
トラックピッチ |
 |
0.74 ± 0.01 |
| 線速度(記録時) |
m/s |
3.49 ± 8.44 |
| プッシュプル信号(記録前) |
- |
0.28 〜 0.56 |
| 光学特性 |
反射率(直線偏光) |
% |
18 〜 30 |
| 基板屈折率 |
- |
1.55 ± 0.10 |
| 複屈折量(反射光) |
nm |
≦60 |
| 記録/再生特性 |
記録パワー Ppo |
mW |
8 〜 15 |
| 信号変調度 I14/I14H |
- |
≧0.60 |
| ジッター |
% |
≦9.0 |
| Plエラーレート |
個/8ECC |
≦280 |
| 使用環境条件 |
記録環境 |
温度 |
℃ |
5 〜 55 |
| 湿度 |
%RH |
3 〜 85(1〜30g/m3)
|
| 再生環境 |
温度 |
℃ |
5 〜 55 |
| 湿度 |
%RH |
3 〜 85(1〜30g/m3)
|
|
|
 |
| 以 上 |
| [本件に関するお問い合わせ先] |
 |
三菱化学メディア株式会社 セールスプロモート室
TEL 03-5484-3928 FAX 03-5484-3958 |
三菱化学株式会社 広報室
TEL 03-3283-6274 |
製品に関するお問い合わせにつきましては
フリーダイヤル 0120-34-4160 でも承っております。
|
|