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医薬及びその関連事業 |
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位置付け |
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「成長」と「収益」を両立させた戦略を堅持し、三菱化学グループの重要な柱としての位置付けを今後とも保持する。 |
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三菱ウェルファーマ(株) |
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10月1日付で、ウェルファイド(株)と三菱東京製薬(株)の合併により「三菱ウェルファーマ(株)」が発足した。
世界で評価される国際的創薬企業を目指し、創薬力及び営業力の強化、海外展開を積極的に推進していく。本年6月販売開始した脳保護剤「ラジカット」は、順調に売り上げを伸ばしているが、これに続くパイプラインを、中枢神経系、脳・循環系、免疫・アレルギー、血漿蛋白などの分野を中心に、国内、海外で充実させ、安定した収益拡大を図る。パイプラインの主要品目は以下の通り。 |
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| ・「アルブレック」 |
(低蛋白血症治療薬) |
| ・FTY720 |
(腎移植、免疫抑制剤) |
| ・MCC-135 |
(心疾患治療薬) |
| ・MCC-555 |
(?U型糖尿病治療薬) |
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三菱化学生命科学研究所 |
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三菱化学生命科学研究所は、本年発足30周年を迎えたが、今後とも基礎研究を継続していくとともに、本年4月、事業化研究を推進するため、同研究所内に「トランスレイショナル研究部」を設置し、三菱化学等の研究者との共同研究を推進している。当社は、同研究部の活動を通じ、三菱化学生命科学研究所においてこの30年間にわたり蓄積してきた基礎研究の成果を、サイエンスの視点から実用技術に向けブラッシュアップし、早期にビジネスに結び付けていく。 |
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新規ビジネスの創出 |
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ゲノム科学、蛋白合成技術等、三菱化学生命科学研究所を始め、三菱化学グループが保有し、世界に通用する基礎研究知見、バイオテクノロジーの研究成果、知的財産等を活かし、ヒューマンヘルスケア分野での新規ビジネスを創出する。
中でもゲノム創薬においては、三菱化学グループの研究開発に富士通(株)のバイオ・インフォマティクスを始めとするインフォメーション・テクノロジーを効果的に融合させるべく、既に両社が協力し推進中であるが、事業形態の詰めの段階にある。 |
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研究・技術成果のビジネス展開 |
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研究・技術成果をビジネスに結び付けていくに当たっては、三菱ウェルファーマ(株)(製薬)、(株)三菱化学ビーシーエル(臨床検査)、三菱化学メディカル(株)(診断薬、診断装置)、(株)三菱化学安全科学研究所(前臨床試験)等のグループ各社で事業展開を進めていく他、外部とのアライアンス((株)ジェー・ジー・エス等)、ライセンス・ビジネス等幅広い展開を図っていく。 |