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ニュースリリース 2001
平成13年4月23日
高いQOLを実現するための次世代バイオ医薬品への挑戦
―バイオ医薬品セミナーの開催について―
三菱エンジニアリングプラスチックス株式会社
三菱ガス化学株式会社
三菱化学株式会社
 三菱化学株式会社(本社:東京都千代田区、社長:正野 寛治)グループは、4月24日(火)、都内において、米国のバイオベンチャー企業のファージ・バイオテクノロジー社(Phage Biotechnology Corp.:本社:米国カリフォルニア州、CEO:ダニエル モンタノ)、カルディオ・バスキュラ・ジェネティック・エンジニアリング社(Cardio Vascular Genetic Engineering:本社:米国カリフォルニア州、CEO:ダニエル モンタノ)と共催で、ウクライナ国の先端バイオテクノロジーに基づいた遺伝子組み換え型医薬品の開発・生産技術及びその技術を用いた心臓病治療薬の開発に焦点を当てたセミナーを開催します。

 セミナーは、約4時間にわたって行われる予定で、前ウクライナ大統領(現ウクライナ国会議員)のレオニード・クラフチュク氏、ファージ・バイオテクノロジー社とカルディオ・バスキュラ・ジェネティック・エンジニアリング社のCEOであるダニエル・モンタノ氏の他、心臓血管再生治療研究の権威であるトーマス・スティグマン博士、元米国FDAバイオ医薬品評価研究員のエリザベス・ゴードン博士等が、バイオテクノロジーの将来性等について講演します。

 ウクライナ国では、旧ソ連時代に様々な分野の研究機関が設立され、そこで開発されたバクテリオファージを用いたバイオ技術は、世界最先端のレベルにあります。ファージ・バイオテクノロジー社は、その技術を用いてインターフェロン等のバイオ医薬品を従来法の数十分の一以下の超低コストで開発・製造することを目指しています。また、カルディオ・バスキュラ・ジェネティック・エンジニアリング社もその技術を用いて画期的な心臓病治療薬の開発を進めています。ファージ・テクノロジー社とカルディオ・バスキュラ・ジェネティック・エンジニアリング社は、国際的な事業展開を図るため、既にタイ、台湾でバイオテクノロジー・セミナーを開催しました。

 日本においては、ライフサイエンスの基礎研究、無細胞タンパク質合成技術等のポストゲノム研究・技術、バイオ医薬品の開発・販売等に実績を有する三菱化学グループに次世代バイオ医薬品分野での連携の話しがあり、その一環として今回セミナーの共同企画したものです。 今回のセミナー共催を契機として、三菱化学グループはファージ・テクノロジー社及びカルディオ・バスキュラ・ジェネティック・エンジニアリング社との提携について鋭意検討を進めていきます。


バイオテクノロジー・セミナーの概要

2001年4月24日(火) 於: 虎ノ門パストラル 新館1階 鳳凰の間

議 題

9:00   ご挨拶 三菱化学株式会社CTO ジョージ・ステファノポーラス
9:10   「バイオテクノロジーとバイオエシックス・日本の課題」
米本昌平(株)三菱化学生命科学研究所主任研究員
9:30   「新バイオ技術とその事業的将来性」ダニエル・モンタノ
9:50   「老いた心臓に新しい血管‐心臓病治療のブレークスルー」
トーマス・スティグマン博士 Fulda Medical Center、ドイツ
10:15   「蛋白質バイオ医薬品とファージ方式生産技術」
ジャック・ジェイコブ博士 Tustin生化学研究所所長
10:35   「バイオテクノロジー・ビジネスへの規制−米国の場合」
エリザベス・ゴードン博士 元米国FDAバイオ医薬品評価研究員
10:55   コーヒーブレイク
11:10   「ウクライナ国のバイオ技術基盤」
セルゲイ・ブリヤック博士 国際関係学、元ウクライナ大統領顧問
11:20   「バイオテクノロジーとその将来」
レオニード・クラフチュク前ウクライナ大統領
11:35   「ドラッグデリバリーの新技術=プロティアミックス社」
11:45   「遅行性癌へのアプローチ=スリブナ・スルヤ社」
11:55   「アダルト・ステム・セル/再生医療へのアプローチ=ズィタ社」

午後
12:10   「バイオテクノロジー事業への投資」
グラント・ゴードン GHLベンチャー社代表
12:25   「バイオテクノロジー・ビジネスの将来性」ダニエル・モンタノ
12:35   終りの辞 浅野応孝 三菱化学株式会社常務取締役

ファージ・バイオテクノロジー社は新技術によって蛋白質医薬品をジェネリック・ドラッグとして製造することを目指すバイオ医薬品企業です。同社はカリフォルニア州アーバインに本拠をおき、カリフォルニアとウクライナのキエフに研究開発ラボを有しています。同社のファージ方式によるバイオ生産技術は、現行の方式によるバイオ医薬品製造に対し極めて高いコスト優位性を持っています。

Cardio Vascular Genetic Engineering
(カルディオ・バスキュラ・ジェネティック・エンジニアリング社)について

バイオ医薬品企業であるカルディオ・バスキュラ・ジェネティック・エンジニアリング社は、トマス・ジョセフ・スティグマン博士とドイツの心臓病研究者チームによって開発された画期的な心臓病治療法を商業化する目的で設立されました。開発中のCardio Vascu-GrowはFGF-1の遺伝子組み換え型で、新しい血管造成に適応します。

三菱化学グループのバイオ技術・ビジネスについて
三菱化学は、1971年の株式会社三菱化学生命科学研究所の設立以来、30年にわたりライフサイエンス分野の基礎研究を継続する一方、医薬品、非臨床試験、臨床検査、診断薬等のビジネスを手掛けてきました。遺伝子・タンパク質から細胞、組織、個体までの生命現象を体系的に把握するための世界トップレベルのIP(知的財産)を保有、強化するとともに、ビジネスへの応用・展開を進めています。
以 上 
[本件に関するお問い合わせ先]
三菱化学株式会社 広報室
TEL 03-3283-6274
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