| 平成13年2月16日 |
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| タンパク質合成技術について |
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| 三菱化学株式会社 |
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三菱化学株式会社(本社:東京都千代田区、社長:正野 寛治)は、本日の一部報道にありました通り、東洋紡績株式会社(本社:大阪府大阪市)、和研薬株式会社(本社:京都府京都市)とともに、愛媛大学工学部が遠藤 弥重太教授を中心に開発したタンパク質合成技術を基にして新規のタンパク質合成試薬の商品化に成功いたしました。
愛媛大学は、タンパク質の合成能力が低くかつ不安定であった従来法とは異なる新技術を開発し、飛躍的なタンパク質合成技術を達成しました。これにより従来数ヶ月を要したタンパク質の合成を数日間で行うことができるようになります。また宿主細胞自身の生育に不都合なタンパク質の合成も可能となります。さらに複数のタンパク質の合成反応を一度に行うことが容易になったため、多数の遺伝子について、それらの機能を短時間で解析することが可能となります。
三菱化学は、1971年からライフサイエンスの基礎研究を続けている三菱化学生命科学研究所等の研究成果を製薬会社である三菱東京製薬株式会社、臨床検査事業を行う株式会社三菱化学ビーシーエル、体外診断機器・試薬事業を行う株式会社ユカ・メディアス等のグループ会社において事業化につなげていくなど、ポストゲノム時代における幅広いライフサイエンス分野での事業展開を図っていますが、本技術は、ポストゲノム時代の鍵とされるタンパク質に係わる重要基幹技術であり、本技術を活用することにより、事業展開が一層強化されることが期待されます。
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| 以 上 |
| [本件に関するお問い合わせ先] |
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三菱化学株式会社 広報室
TEL 03-3283-6274 |
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