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ニュースリリース 1999
平成11年10月07日
シェルジャパン社からの発泡性ポリスチレン事業の譲受について
三菱化学フォームプラスティック株式会社
シェルジャパン株式会社
 三菱化学フォームプラスティック株式会社(本社:東京都千代田区、社長:脇田静明、以下「MFP社」という。)は、発泡性ポリスチレン(以下「EPS」という。)事業のさらなる発展を目指し、シェルジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:山下 晋、以下「SJL社」という。)のEPS事業(SJL社鹿島工場の製造設備及び販売)を平成11年12月1日付をもって譲り受けることで同社と合意しました。

 現在EPS事業をとりまく環境は、景気の低迷に加えて、需要家の海外生産シフト、リサイクル問題等に関連した他製品への置き換え等の影響を受け、98年の国内需要は前年比約6%の減少となっています。また、国内メーカー間及び安価な輸入品との熾烈な価格競争により低収益が続く極めて厳しい状況にあります。
 このような中、SJL社は、その親会社であるシェルグループが世界的事業戦略の一環としてEPS事業の売却を決定したことを受け、国内EPS事業の展開について、独自に種々の選択肢を検討してきました。その結果、このたび同事業の売却を決定しました。
一方、MFP社は、厳しい事業環境下において生き残りを図るためには強固な事業基盤を早急に構築することが必要であるとの基本認識の下、四日市、鹿島と東西における製造拠点の確保による製造の効率化、物流効率化・合理化等を通じて事業基盤の拡大・強化が可能となるとの判断により、SJL社のEPS事業を譲り受けることとしました。
 MFP社は、今年4月に旧三菱化学BASF株式会社の再編により三菱化学株式会社(本社:東京都千代田区、社長:正野 寛治)の経営主導の下、EPS事業につきこれまでの経験とノウハウに加え、製造、販売、研究開発を一体として展開することで事業体質の強化を図り、より効果的な顧客サービスを実現すべく努めてまいりましたが、今回のSJL社からの事業譲受後は、現MFP社四日市工場のEPS設備の一部約15千トンを2000年中に休止することを予定しており、より一層の生産効率の向上を図ってまいります。
 なお、BASFジャパン社と三菱化学社は、今後とも引き続き相互信頼と友好関係の精神をもって協力し、MFP社の事業をサポートしてまいります。
以 上 
[本件に関するお問い合わせ先]
三菱化学株式会社 広報室
TEL 03-3283-6274
シェルジャパン株式会社広報室
TEL 03-5500-3003


事業譲受後の「三菱化学フォームプラスティック株式会社」の概要

1. 社  名 : 三菱化学フォームプラスティック株式会社(現行通り)
2. 事業目的 : 発泡性ポリスチレン及びそのブロック、発泡ポリプロピレン、押出製品の製造及び販売(現行通り)
3. 資 本 金 : 12.1億円(現行通り)
4. 売 上 高 : 約150億円
5. 出資比率 : 三菱化学社:90%
ビーエーエスエフジャパン社:10%(現行通り)
6. 従業員数 : 約200名
7. 生産能力(EPS) : 現MFP社四日市工場  70千トン/年
(2000年中に、うち15千トン/年を休止予定)
現SJL社鹿島工場   30千トン/年



シェルジャパン株式会社の概要

1. 社  名 : シェルジャパン株式会社
2. 事業内容 : EPS等化学製品の製造、販売及び輸入
3. 資 本 金 : 121億円
4. 売 上 高 : 530億円(1998年)
5. 出資比率 : ロイヤル・ダッチ/シェル グループ:100%
6. 従業員数 : 約200名
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