| 平成11年09月02日 |
 |
| シンガポールにおけるスチレンモノマー(SM)引取権取得について |
 |
| 三菱化学株式会社 |
 |
当社は、8月27日付で、シェル社(Shell Eastern Petrolemn(Pte)Ltd.)との間で、シンガポール・セラヤ島で生産されるスチレンモノマー(SM)の引取権(キャパシティーライト)契約を締結しました。従来より保有している既存プラントからの引取量年間10万トンに加え、2002年下半期以降更に年間28万トン、合計年間38万トンのSMの引取権を得ることになります。これによってアジアのSM市場における当社の位置付けが更に強固となることが期待されます。
セラヤ島では、シェル社と当社の合弁会社であるセラヤ・ケミカルズ社(Seraya Chemicals Singapore(Pte)Ltd.)が運営する1期プラントで、SM年産31.5万トンとプロピレンオキサイド(PO)年産14万トンを生産しておりますが、今般、シェル社はBASF社(BASF
South East Asia)と合弁で新プラントを建設することを決定しました。この2期プラントは、2002年下半期運転開始予定で、SM年産55万トン、PO年産25万トンの生産能力を有する計画です。当社は、1期・2期分を合わせたSM38万トン分の建設費相当額を預託し、引取権を確保します。2期計画分の原料は、当社が、シンガポールエクソン社等から調達しシェル社に供給します。
これに伴い、1期プラントの運営のあり方についてシェル社との間で見直しを行い、セラヤ・ケミカルズ社の当社所有株式(出資比率30%)をシェル社に売却すると同時にSMの引取権を取得しました。これに伴いPOの引取権をシェル社に譲渡し、当社のPO事業は、本年末を目処に終了する予定です。
当社は、本年10月四日市事業所のSMプラントを停止する予定にしていますが、 今回の決定は、マーケットに応じた供給体制を敷き、構造的に、国内は鹿島事業所、海外はセラヤケミカルズとし、競争力を更に強化するという基本方針に沿ったものです。
|
 |
| 以 上 |
| [本件に関するお問い合わせ先] |
 |
三菱化学株式会社 広報室
TEL 03-3283-6274 |
|
|