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ニュースリリース 1999
平成11年08月31日
可塑剤事業における合弁会社設立について
三菱化学株式会社
協和発酵工業株式会社
 三菱化学(社長:正野寛治/本社:東京都千代田区)と協和発酵(社長:平田正/本社:東京都千代田区)は、この度、下記の通り両社折半出資により、可塑剤の生産・販売を目的とする合弁会社(以下「合弁会社」という。)を設立することに合意しました。合弁会社は、両親会社から国内可塑剤事業について営業譲渡を受け、今後、公正取引委員会の事前相談を経て問題が無ければ、平成12年1月1日の営業開始を予定しております。

 可塑剤事業を取り巻く環境は、景気の長期低迷による国内需要の大幅な落ち込み、国内外の競争激化による価格下落と言う極めて厳しい状況にあり、今や単独での合理化努力には限界があり、将来を見据えて可塑剤事業における生残りが可能な事業体質の強化を図るためには、両社の可塑剤事業統合による、事業全般にわたる抜本的な効率化・合理化以外に方策はないとの結論に達したものです。

 なお、両社の可塑剤事業については、類似した事業構造による共通の問題点を有している一方、ユーザーの重複関係が少なく、両社は、双方にとって本事業統合による最大限の効果を期待できる事業提携先であるとの認識を持っております。
【合弁会社概要】
  1. 社名:未定
  2. 事業目的:可塑剤の製造・販売
  3. 代表者:未定
  4. 資本金:4億8千万円(予定)
  5. 売上高:約220億円
  6. 出資比率:両社折半出資
  7. 役員構成:両社同数(計4名)
  8. 従業員数:約20名(販売関係人員のみ。運転は委託。)
  9. 営業開始日:平成12年1月1日(予定)
  10. 本店所在地:未定
  11. 営業拠点:東京、大阪

【参考】

・可塑剤について
 可塑剤は、塩化ビニール樹脂(塩ビ)を柔らかくする添加剤で、塩ビ成形品メーカーに出荷されており、可塑剤を用いた軟質塩ビは、建材、電線被覆、ビニールハウス等幅広い用途に使われています。
 可塑剤には、フタル酸系、アジピン酸系、トリメリット酸系、ポリエステル系等の種類があり、国内で年間約44万トン(平成10年度)需要がありますが、このうちフタル酸系が全可塑剤の約80%を占め、中でも「DOP(ジオクチルフタレート)」の国内需要は年間約22万トンとなっております。
 なお、この事業分野のおける平成10年度マーケット・シェアーは、三菱化学約10%、協和発酵約14%、合計約24%と推定しております。

・ 生産能力について
 三菱化学及び協和発酵の生産能力は次の通りです。
(単位:千トン/H11.3現在)
生産拠点 三菱化学 協和発酵
三菱化学(川崎化成川崎工場内) 83  
協和油化(株)千葉工場   80
三菱化学(株)四日市事業所 3  
協和油化(株)四日市工場   104
合計 86 184
以 上 
[本件に関するお問い合わせ先]
三菱化学株式会社 広報室 津田登
東京都千代田区丸の内二丁目5番2号
TEL 03-3283-6274
協和発酵工業(株)広報部 吉原圭一
東京都千代田区大手町一丁目6番1号
TEL 03-3201-7220
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