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ニュースリリース 1999
平成11年5月19日
CD−RWの生産能力の増強について
三菱化学株式会社
 三菱化学株式会社(本社:東京都千代田区、社長:三浦 昭)は、シンガポール及びアイルランドにおきまして、CD−RW(書き換え型コンパクトディスク)の生産能力の増強を行うことといたしました。

 CD−RWは、CDReWritableの略で、約1,000回書き換えが可能な光ディスクです。CD−R(追記型コンパクトディスク)と同様、CD−ROM制作時のマスター制作の他、コンピュータのストレージメディアとしての個人用途等にも使用されています。全世界での需要は、昨年で1,100万枚でしたが、今年は4,000万枚に達するとみられ、更に来年は9,000万枚に達するとみられているなど、ここ数年で飛躍的な伸びが予測されています。

 弊社は、現在、シンガポールの三菱化学インフォニクス社及びアイルランドのエムシーインフォニクスアイルランド社でCD−RWの製造を行っていますが、今後予測される需要の拡大に対応するため、それぞれにおいて生産能力の増強を行うことと致しました。増強の概要は次の通りです。

1. 三菱化学インフォニクス社
 現在の生産能力は4系列、月産80万枚ですが、設備の改造を行い、月産100万枚とします。また、新たに1系列、月産40万枚の増設を行います。これらの結果、5系列、月産140万枚体制となり、本年10月の生産開始を予定しています。
2. エムシー・インフォニクス・アイルランド社
 現在の生産能力は2系列、月産40万枚ですが、設備の改造を行い、月産60万枚とします。また、新たに2系列、月産80万枚の増設を行います。これらの結果、4系列月産140万枚体制となり、本年11月の生産開始を予定しています。
 上記の投資額は併せて約20億円で、これにより三菱化学グループとして、月産280万枚の生産体制となります。

 弊社は、光ディスク事業をコア事業の一つと位置づけて展開しており、CD−RW以外にも各種光ディスクを製造・販売いたしています。(下記参照)
なお、販売については、日本国内では三菱化学メディア株式会社を、日本国外ではバーベイタム社を通してワールドワイドな事業展開を図っています。

以 上 
[本件に関するお問い合わせ先]
三菱化学株式会社 広報室
TEL 03-3283-6274

1.三菱化学インフォニクス社の概要

(1)社名 三菱化学インフォニクス社
(Mitsubishi Chemical Infonics Pte Ltd.)
(略称:MCI)
(2)本社所在地 シンガポール、ジュロン工業団地内
(3)社長 池 内 晴 彦
(4)資本金 79.8百万シンガポールドル
(5)設立年月 平成7年12月
(6)株主構成 三菱化学シンガポール社(三菱化学100%出資現地法人)100%
(7)事業内容 ハードディスク、CD−R、CD−RW、DVD−R、OPC等の製造、販売
(8)従業員数 約500名


2.エムシー・インフォニクス・アイルランド社の概要

(1)社名 エムシー・インフォニクス・アイルランド社
(MC Infonics Ireland Ltd.) (略称:MCII)
(2)本社所在地 アイルランド、リムリック市ライヒェーン工業団地内
(3)社長 Michael J.Meehan
(4)資本金 3.8百万アイルランドポンド
(5)設立年月 平成9年1月
(6)株主構成 三菱化学(株)100%
(7)事業内容 CD−R、CD−RWの製造
(8)従業員数 約80名


三菱化学の光ディスク事業の拠点について

  水島 シンガポール
(MCI)
アイルランド
(MCII)
台湾
(CMC委託)
MO 100
CD−R 500  200  500 
↓*3
1,000 
↓*4
1,500 
CD−RW 80 
↓*1
140 
40 
↓*2
140 
DVD−RW 20 
DVD(書換型) 20 
単位:万枚/月
 *1 本年10月竣工予定
 *2 本年11月竣工予定
 *3 本年夏頃の予定
 *4 本年末の予定
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