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ニュースリリース 1998
平成10年9月29日
当社化成品カンパニーの業務合理化について
三菱化学株式会社
三菱化学株式会社(本社:東京都千代田区、社長:三浦 昭)化成品カンパニー(常務取締役プレジデント:鈴木 宗夫)は、平成8年7月に基礎石化カンパニーと化成品カンパニーが統合され現在に至っておりますが、この間石化を取り巻く環境が一層厳しくなる中、全力を傾注して石化事業の競争力強化に取り組んでおります。
具体的には、オレフィンコストの削減、研究開発部門の統合をはじめとして化成品カンパニー全体で平成9年度から3年間で約200億円のコスト削減策を中長期計画に掲げ、これを計画的に取り進めており、またスチレンモノマー事業の鹿島集約化を行う外、「小さな本社」のスローガンの下、各機能を集中化することで機動性及び専門性を高める等、合理化のスピードを速めております。
今回、当カンパニーはこれまでに行った各種合理化に加え、「販売」及び「物流」の両部門の合理化という観点から、要員の再配置を含め当カンパニーの新たな体制を下記の通り構築し、当社石化事業の更なる競争力強化を図ることといたしました。
記
1.販売部門の合理化
現在化成品カンパニーにて行っている可塑剤及び溶剤(DOP、DINP、アセトン、MIBK、ノルマルブタノール等)事業の販売について、平成10年10月1日をもって、当社100%出資子会社であるダイアケミカル社(本社:東京都中央区、社長:三浦 慎介)に移管することといたします。これにより、ダイアケミカル社は、当社が生産する可塑剤及び溶剤について、当社支社機能及び国内総代理店の機能を持つことになります。
当カンパニーは、既に平成9年1月に本社機能と支社機能を区分し、本社は当該事業に係る戦略立案及び運営管理業務を、東京、大阪、中部等の支社支店は販売業務を行い、事業の強化を図って参りましたが、今回支社機能の一部をダイヤケミカル社へ移管することにより、セールスの迅速化・効率化と販売経費の削減を図るものです。
ダイアケミカル社は、現在染顔料中間体等の販売を行っておりますが、今回新たに可塑剤及び溶剤を取り扱うことで、商品の充実を図り、各ユーザーからの要望に対してきめ細かくサービスを行いながら、業容の拡大を図っていく次第であり、当社グループ全体の競争力強化に大きく寄与することとなります。
このような販売部門の分社化は、当カンパニーとしては初めての試みでありますが、今後も営業改革に積極的に取り組むことにより、更なる効率化とコストダウンを追求してゆく次第であります。
2.物流部門の合理化
平成10年10月1日をもって、化成品カンパニーに係る物流業務全般を当社が100%出資する三菱化学物流社(本社:東京都港区、社長:齋藤 隆)に請け負わせることといたします。
同社を物流業務の総元請けとすることで物流実務の一元化を図り、量的拡大に基づくコスト削減を実現する一方、物流コストの解析、物流合理化策立案及びその推進等を含め、物流に係る総合的管理を同社に委託いたします。
これまで当カンパニーにおける物流業務は、三菱化学物流社の外、同じく当社100%出資のロンビック社及び当社グループ外の物流会社が混在して携わっており、物流費用の把握、合理化策の立案及びその実行を迅速に行うには非効率的でありましたが、今回、新体制へ移行することにより、競争力ある物流コストの達成に大きく寄与することになります。
以上、「販売」「物流」両部門の合理化を同タイミングで実施することは、当カンパニーの組織運営方針である「小さな本社」の下、機能を集中化して合理化のスピードを速め、当社石化事業の競争力強化の具現化に繋がるものであります。
以 上
[本件に関するお問い合わせ先]
三菱化学株式会社 広報室
TEL 03-3283-6254