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ニュースリリース 1998
平成10年4月21日
5.25型MOディスク(8倍容量)の発売について
三菱化学株式会社
三菱化学株式会社(本社:東京都千代田区、社長:三浦 昭)は、ISO規格(世界標準規格)に準拠した8倍容量5.25型(130mm)光磁気ディスク3アイテム(4.1GB/4.8GB/5.2GB)を5月上旬より発売いたします。
近年、一般企業や官公庁においてネットワーク化が急速に進展し、また、画像ファイル等大容量ファィルを取扱う機会が増大してきていることにより、データサイズの膨大化、データ保存期間の長期化が起こってきております。
その結果、ネットワークサーバー等のデータをバックアップ、或いは交換するために、5.25型につきましても、従来より大容量のディスクが求められております。
今回発売する8倍容量5.25型MOディスクは、これまでの1.15μm(4倍容量)のトラックピッチを0.85μmに縮める等により高密度記録を実現しております。
今後とも当社は、MOディスクのトップメーカーとして、マーケットの要求に応える商品を開発し、MOの普及、促進を図ってまいります。
新製品の特長
1.高密度記録を実現
記録膜の改良により最短記録マークをこれまでの0.67μm(4倍容量)から0.53μmに短くし、更に、高度なマスタリング技術および成形技術によりトラックピッチを1.15μm(4倍容量)から0.85μmに縮めるとともに、ディスクの外周部分の記録領域を拡大し、約8倍の記憶容量を達成いたしました。長年にわたる光磁気ディスクの開発において蓄積された様々なノウハウにより、拡大した外周部分の記憶領域においても良好な特性が安定して得られております。
2.ISO規格(世界標準規格)に準拠
世界標準規格ISO/IEC FCD 15286に準拠し、過去の資産から将来の互換性までを考慮しております。
3.過酷なジュークボックス使用にも対応
カートリッジとの擦れによるダストの発生を防ぐため、ディスク両面には高機能樹脂製のスリップリングを装着しております。また、ドライブへの繰り返し装着脱によっても変形が少なく、ディスクの偏心の増加を最小にできるようなプラスチックハブを採用しております。更に、カートリッジの素材に帯電防止処理を使用し、連続運転が想定されるジュークボックスシステムにおいて、カートリッジ帯電による静電気放電ノイズを防止しております。
記
1.商品名:「三菱化学8倍容量5.25型(130mm)MOディスク」
2.発売日:1998年5月上旬予定
3.主な仕様
型番
MH4G1U
MH4G8U
MH5G2U
規格
ISO/IEC FCD 15286
記憶容量(アンフォーマット時)
4.1GB
4.8GB
5.2GB
バイト数/セクター
512
1024
2048
フォーマット方式
ZCAV/連続サーボ
記録方式
マークエッジ記録
トラックピッチ
0.85μm
光ヘッド波長
680nm
最短マーク長
0.54μm
0.53μm
0.54μm
基板材質
ポリカーボネート
ディスク外径
130mm
カートリッジ寸法
L153×W135×D11 mm
環境条件
使用時
保存時
温度
5〜55℃
−10〜55℃
相対湿度
3〜85%
3〜90%
温度勾配
10℃/時以下
15℃/時以下
絶対湿度勾配
10%/時以下
絶対湿度
1〜30g/m
3
*希望小売価格につきましては、オープンプライスとなっております。
以 上
[本件に関するお問い合わせ先]
三菱化学株式会社 記憶材料事業部
TEL 03-5484-3928