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ニュースリリース 1997
平成9年11月13日
三菱化学とBASF社の韓国における機能化学品(1.4BG)の事業化について
三菱化学株式会社
 三菱化学株式会社(本社:東京都千代田区 社長:三浦 昭)とドイツBASF社(本社:ドイツ・ルートヴィッヒハーフェン)の両社は、今般、韓国・蔚山(ウルサン)における1.4ブタンジオール(1.4BG)とテトラハイドロフラン(THF)の事業に関して最終的に合意し、本日、韓国ソウルにて関係契約の調印を行うことと致しました。

 今回の事業は、アジアにおいて伸長が著しい1.4BG関連製品の旺盛な需要に対応するためのもので、当社の独自技術であるブタジエン法の技術をBASF社にライセンスし、BASF社が同社の蔚山敷地内で1.4BG/THF併産の製造設備(年産能力50,000トン)を 1999年半ばまでに建設し運転するものです。

 製品につきましては、当社は長期的にその一部を引き取り、独自に販売する権利も保有することとなります。また、BASF社は同敷地内で年産能力20,000トンのP−THF設備の1998年稼働開始を予定しており、本事業は同社にとって、この原料確保の意味もあります。

 三菱化学は、現在、四日市事業所で1.4BG/THFの生産を行うと同時に(年産能力50,000トン)、PTMG(ポリテトラメチレンエーテルグリコール)・PBT(ポリブチレンテレフタレート)などの川下製品も生産しており、また水島事業所で生産を行っている無水マレイン酸とその誘導品であるガンマーブチロラクトン(GBL)、N-メチル-2ピロリドン(NMP)と共にブタジエン、ブタンを原料とするC4誘導品事業の一環として強化を図ってきました。

 BASFは、ルートヴィッヒハーフェン(ドイツ)とガイスマー(アメリカ)で1.4BGを生産しており(生産能力255,000トン=2箇所トータル)、アジア地区では出光石化との合弁会社・出光BASF(千葉)で1.4BGを(年産能力25,000トン)、BASFジャパン(四日市)でTHFを(年産能力16,000トン)それぞれ生産しております。
以 上 
[本件に関するお問い合わせ先]
三菱化学株式会社 広報調査室
TEL 03-3283-6274


ご参考

本件に関する製品の主な用途
(製品名称) (主な用途)
1.4BG PBT(ポリブチレンテレフタレート)=エンジニアリングプラスティック
ポリウレタン樹脂
THF 溶剤・PTMG原料
PTMG スパンデックス(弾性繊維)・ポリウレタン樹脂
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