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ニュースリリース 2016
平成28年5月24日
清水清三郎商店と三菱化学、ゼオライト膜の技術で
新しい濃縮酒「concentration 作 凝縮 H」を開発し、
伊勢志摩サミット三重情報館で試飲展示
三菱化学株式会社
清水清三郎商店

 清水清三郎商店株式会社(本店:三重県鈴鹿市、社長:清水 慎一郎)と三菱化学株式会社(本社:東京都千代田区、社長:石塚 博昭)はこのたび、三菱化学のゼオライト膜KonKerTMを用いて旨味・香り・アルコール成分を濃縮したアルコール度数30度の新しい濃縮酒「concentration 作 凝縮 H」を開発しました。
 
 「concentration 作 凝縮 H」は、お客様より高い評価をいただいている清水清三郎商店の純米酒「作 穂の智」(ざく ほのとも)を原料とし、三菱化学のゼオライト膜KonKerTMで、低温で水分子だけを取り除いて濃縮し、アルコール成分だけでなく、「作 穂の智」がもつ旨味・香味成分も2倍に濃縮しています。これにより、「作 穂の智」の持つ爽やかで軽快な味わいをぎゅっと凝縮し、キレの良い酒に仕上がりました。
 
 ゼオライト膜KonKerTMは、三菱化学が世界で初めて膜化に成功したチャバサイト型ゼオライト膜で、3.8Åの大きさの揃った孔径の細孔を持つため、分離能が高く、他の水分分離技術では濃縮できないような成分も濃縮することができます(図1)。さらに、従来のゼオライト膜と比較して耐水性に優れているため、耐水性がない従来のゼオライト膜では崩壊してしまうような含水率の高い食品や飲料と水の分離が可能です。また、日本酒やワインなど酸性の飲料にも適用可能な耐酸性を有した食品用ゼオライト膜であり、低温で脱水することができるため、食品・飲料の美味しさや香りを保ったまま濃縮できる世界初の技術です。
 
 この「concentration 凝縮 作 H」は、伊勢志摩サミットに伴い開設される国際メディアセンター内の「三重情報館」にて、5月25日に試飲展示し、世界各国のお客様に日本酒の美味しさや日本の技術力を感じていただく予定です(一般販売は計画中)。
以上
[本件に関するお問い合わせ先]
株式会社三菱ケミカルホールディングス 広報・IR室
TEL 03-6748-7140

(「作」に関するお問合せ) 
清水清三郎商店株式会社
TEL:059-385-0011
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別紙
【「concentration 作 凝縮 H」の仕様】
 
  • 原材料: 「作 穂乃智(ざく ほのとも)」
  • アルコール度数30度
 
【「作 穂の智」の仕様】

口中で甘いフルーツの香りを感じますが、喉越しが良く後味はすっきりとキレが良い純米酒です。
冷やしてもお燗でも美味しく召し上がれます。
  • 原材料:米、米こうじ
  • 原料米: 国産米
  • 精米歩合:60%
  • アルコール度数15度

【写真】



【おすすめの飲み方】

食後酒として楽しんでいただくことをおすすめします。少し冷やした「concentration 作 凝縮 H」を、小ぶりのリキュールグラスに注いで、そのままお召し上がりください。凝縮されたうまみと、爽やかな味わいが、食後の満足感を一層引き立てます。

【ゼオライト膜とは】

  • ゼオライト:鉱物の一種で結晶中にサブナノサイズの微細孔をもち、イオン交換材料、触媒、吸着材料などに利用される。
  • ゼオライト膜:ゼオライトを分離膜として利用するためにセラミック基材上にゼオライトを膜状に形成したもの。
  • 原理:混合物(液体または気体)は、ゼオライトの選択性(吸着と分子ふるいの性質)により分離される。

   (図1)

  • 応用例
    • 食品の旨み成分濃縮(特許出願済み)
    • エタノール、イソプロパノールからの脱水
    • 天然ガスからの二酸化炭素の分離

【清水清三郎商店の会社概要】

会社設立: 昭和27年9月 (創業 明治2年)
大黒屋清水清三郎商店として創業
代表取締役社長: 清水慎一郎
所在地: 三重県鈴鹿市若松東3-9-33
資本金: 1680万円
売上高: 309百万円(平成27年9月期)
従業員: 20名

 

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