三菱ケミカル株式会社(本社:東京都千代田区、社長:和賀 昌之、以下「当社」)は、光明食品集団上海五四有限公司(本社:中華人民共和国上海市、董事長:黄 超、以下「光明食品」)との間で、中国初となるきゅうりの栽培システムを含む、中国最大規模の人工光太陽光併用型野菜栽培システム(以下「植物工場」)の納入について合意しましたので、お知らせいたします。当社子会社の三菱ケミカルアグリドリーム株式会社が開発した植物工場を、同社の中国子会社である無錫菱陽生態農業設施科技有限公司(以下当社を含めた3社を総称して「三菱ケミカル」)が納入します。


今回納入する三菱ケミカルの植物工場は、育苗までを人工光で行い、それ以降は太陽光を利用して効率的に生産を行う併用型であり、特長として、通年での収穫が可能であること、節水型であること、肥料の適切な使用が可能となることなどが挙げられます。


光明食品は、農水産品生産から食品加工、物流、リテール販売に至る食品のバリューチェーンを構築しており、中国有数の食品ブランドを数多く保有しております。同社は2017年から三菱ケミカルの葉菜類栽培システム(栽培面積8,000㎡)を導入して葉物野菜を生産しており、今回は第2期工事として、葉菜類の生産量拡大(栽培面積8,640㎡ ×2棟を新設)に加え、果菜類の栽培システム(トマト、イチゴ、きゅうり、栽培面積 各2,300㎡)を導入する計画で、2020年夏の稼働を目指しています。


近年、中国市場においては、より新鮮でおいしく、さらには安心、安全な食材への関心が急速に高まりを見せています。また、食肉の消費量が年々増加するに伴い、副菜として生野菜のサラダを食べる習慣が浸透し始めるなど、消費者のなかで高付加価値を有するプレミアム野菜の購入意欲が高まりつつあり、当社は戦略的市場と位置付けております。


三菱ケミカルは今後も、投資や提携等を通じて成長著しいアジア市場の需要を取り込み、積極的に植物工場事業を展開してまいります。


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光明食品集団の植物工場
調印式の様子
本件に関するお問い合わせ先
(株)三菱ケミカルホールディングス 広報・IR室
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