基本方針

三菱ケミカルグループは、お客様に製品を安全かつ安心してご使用いただけるよう、製品の安全性確保や継続的な品質向上のために、徹底した品質管理を行うことが重要と考えています。
三菱ケミカルは、幅広い産業界の皆さまに多種多様な製品とサービスを供給する総合化学メーカーの責務として、以下の基本方針のもとで、品質問題やPL(製造物責任)問題の未然防止を図るとともに、安全・安心な製品とサービスの供給を通じてお客様満足のさらなる向上に努めていきます。

  • お客様のKAITEKI実現のために、安心してご使用いただける製品とサービスを提供します。
  • お客様のご要望に真摯に耳を傾け、スピード感と誠意をもってお応えします。
  • レスポンシブル・ケア活動の基本に則り、品質の継続的な改善に努めます。
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品質保証の取り組み

三菱ケミカルグループは、2017年4月の3社統合以降、新たに規則・指針を制定し基本方針を全社に浸透させてきました。また、各製造拠点においては適切な品質マネジメントシステム(ISO90011、GMP2 等)を構築し、品質保証の体制強化に取り組んでいます。加えて、定期的に品質保証会議を開催し、グループ内での品質情報の共有・有効利用を通じて、品質向上へ向けた継続的取り組みに努めています。一方、品質保証教育にも力を入れ、2018年度は経営層・管理職層を対象(延べ500人の参加)に外部講師による講演会を開催し、品質に対する意識向上を図り実践につなげる取り組みをしています。

  • 1ISO9001:国際標準化機構(International Organization for Standardization)が発行する品質マネジメントシステムの国際規格
  • 2GMP(Good Manufacturing Practice):医薬品等の製造管理および品質管理に関する基準

製品情報開示の取り組み

一方、製品のライフサイクル全体において製品ごとに含有される化学物質を適正に管理し、情報開示することへの要請が世界的に高まっています。三菱ケミカルでは、これらの要請に的確に対応していくため、製品含有化学物質管理の基準を定め、引き続きアーティクルマネジメント推進協議会(JAMP)3を通じてchemSHERPA4の円滑な運用に貢献していきます。また、人権などに影響を及ぼす恐れのある紛争鉱物5については指針を設け、お客様のご要望に対応しています。
三菱ケミカルは、お取引先様やお客様とともに、サプライチェーンを通じて化学物質を管理できる社会システムの構築に貢献していきます。

  • 3アーティクルマネジメント推進協議会(JAMP:Joint Article Management Promotion-consortium):サプライチェーンにおいて、部品や成形品(アーティクル)の含有化学物質に関する情報の適切な管理と開示、伝達を図るための業界横断組織。
  • 4chemSHERPA:製品含有化学物質の情報伝達を標準化するべく、官民一体となって推進している新しい情報伝達スキーム。
  • 5紛争鉱物:コンゴ民主共和国、またはその隣接国から産出されるタンタル(Ta)、錫(Sn)、金(Au)、タングステン(W)の4種鉱物かつ武装勢力の資金源となっている鉱物。

製品苦情への取り組み

製品に対する苦情情報は品質苦情データベースなどを有効活用し、事業部が中心となりお客様に対して速やかな対応を行い、再発防止を図っています。重要なクレームについては、全社で集約、解析を行い再発防止に活かしています。