基本方針

三菱ケミカルは、安全第一、コンプライアンスの徹底、リスク管理、人権尊重、ビジネスパートナーとのコミュニケーションを推進し、KAITEKI実現をめざしています。そして、プロダクト・スチュワードシップの考え方に則り、物流ではお客様と社会に信頼されるKAITEKI物流を推進しています。

危険物輸送の取り組みと事故発生時の社外防災体制

三菱ケミカルは、危険物の安全輸送について重点的に取り組んでいます。
当社事業部門と物流子会社とでレスポンシブル・ケア会議を定期的に開催してコミュニケーションを緊密に取り、トラブル、事故、労働災害の削減に向けた施策を実行しています。
また、物流子会社と連携してイエローカード1の携行を徹底するとともに、協力会社各社に対する物性教育を行い、輸送品への理解と安全への感度を高める活動を推進しています。
事故を未然に防ぐ活動はもちろん、物流子会社との定期的な防災訓練や、一般財団法人海上災害防止センターとの契約を通じ、道路上における重大事故リスクへの対応も行っています。また、盗難・紛失時のリスクが高い製品については当社独自の基準を設けて、輸送・保管管理をしています。

  • 1イエローカード:輸送事故時に行う災害防止のための緊急措置や、三菱ケミカルへの連絡先が記載された文書。

「ホワイト物流」推進運動への参画

国土交通省・経済産業省・農林水産省は、上場会社および各都道府県の主要企業に対し「ホワイト物流」推進運動2への参画を呼びかけています。
この運動は三菱ケミカルが従来取り組んでいるKAITEKI物流の方針に沿っていることから、当社は「ホワイト物流」推進運動に参画し、以下8項目の自主行動宣言を通して持続可能な物流の実現に向けた取り組みを拡充していきます。

  • 物流子会社と協力し、継続して物流効率化・安定化活動を推進するとともに、物流事業者から改善提案や相談があった場合は真摯に協議に応じます。
  • 荷待ち時間を改善するため、ローリー及びトラック予約システムの導入を図ります。
  • トラック運転者の手荷役による積み卸し作業削減のため、パレット化を推進します。
  • 事業所周辺倉庫に分散している製品在庫を集約し、集荷作業の効率化に努めます。
  • GW、年末年始等の長期休日に対して、前広な輸送計画策定により出荷集中の緩和を図ります。
  • 長距離トラック輸送の鉄道・船舶へのモーダルシフトを推進し、物流安定化とエネルギー原単位の向上に努めます。
  • 物流事業者を選定・採用する際には、関係法令の遵守状況を考慮します。
  • 労働災害・事故を防止するため、安全な作業手順の明示、安全通路の確保等の対策を講じるとともに、必要に応じて保安荷役協定書の締結を推進します。
  • 2「ホワイト物流」推進運動:深刻化するトラック運転者不足に対応し、国民生活や産業活動に必要な物流を安定的に確保して経済の成長に寄与することを目的とした、トラック輸送の生産性向上や物流の効率化、また、女性や60代以上の運転者なども働きやすい、より「ホワイト」な労働環境の実現に取り組む運動。