KAITEKI経営を推進する三菱ケミカルホールディングスは、人と社会と地球の現在、そして未来のために、さまざまな環境・社会課題の解決や、その先にあるより良い未来の創造への貢献度合いを可視化したMOS(Management of Sustainability)指標を独自に創出し、経営基軸の一つである「サステナビリティの向上をめざす経営」の進捗評価に活用しています。新中期経営計画「APTSIS 25」の策定に伴って特定したマテリアリティの進捗を測る指標としてMOS指標を設定し、取り組みを着実に推進していくことで、「KAITEKI Vision 30」の達成をめざしています。事業会社である三菱ケミカルも新しいMOS指標に基づき、サステナビリティの向上をめざす経営の実践・評価を行っています。
事業ポートフォリオ戦略として重要な課題
マテリアリティ |
GHG低減 |
持続可能な資源管理 |
持続可能な食糧・水供給 |
健康でいきいきとした暮らし |
安全・安心で快適な暮らし |
通信・デジタル処理技術の高度化 |
社会課題解決型事業の成長事業領域を中心とした事業ポートフォリオへの変革
MOS指標 |
成長事業領域(社会課題解決型事業)の売上収益割合 |
事業基盤として重要な課題
マテリアリティ |
ビジネスモデル変革 |
プロダクトスチュワードシップ |
DXの深化 |
働く環境の整備と健康経営 |
人材の育成・開発 |
ダイバーシティとインクルージョン |
ステークホルダーとのエンゲージメント |
MOS指標 |
従業員エンゲージメント |
経営層のダイバーシティ |
ウェルネス意識 |
休業災害度数率 |
顧客満足度 |
ESG株式指数に関する評価 |
環境や社会への影響として重要な課題
マテリアリティ |
環境インパクトの削減 |
サーキュラーエコノミー |
ライフサイクルアセスメント(LCA) |
コミュニティ貢献 |
生物多様性の保全 |
ネガティブインパクトの低減、環境や社会への貢献、インパクトの適切な評価
MOS指標 |
サーキュラーエコノミーおよび気候変動対策に貢献する製品1の売上収益割合 |
GHG排出量 |
COD排出量 |
LCA活動の進捗度 |
廃棄物最終処分量2 |
- 1成長事業領域(社会課題解決型事業)のうち、「GHG低減」「炭素循環」事業領域。
- 2自社の定常的な生産・物流活動において定常的に発生する産業廃棄物の埋立量。
存立に関わる重要課題
マテリアリティ |
コンプライアンス |
保安安全 |
ガバナンス |
リスク管理上、重要な課題
マテリアリティ |
情報セキュリティ・サイバーセキュリティ |
持続可能なサプライチェーン |
人権 |
MOS指標 |
重大コンプライアンス違反件数 |
事故件数 |
保安事故 |
環境事故 |
情報セキュリティ研修受講率 |