九州事業所
三菱ケミカル株式会社
概要
九州事業所は、九州の玄関口として栄えた北九州市で操業を開始しました。操業開始当時は、コークス、染料を始めとする少品種・多量生産型の「バルクケミカル」製品を主力とし、日本の高度経済成長を支えてきました。その後、社会の変化やニーズにあわせて事業を展開し、現在では多品種・少量生産型の「ファインケミカル」製品を主力とする事業所へと成長しました。
操業開始 | 1935年10月 |
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従業員数 | 約2,000名(グループ会社含む) |
敷地面積 | 約186万m2 |
主要製品
九州事業所では、長い歴史の中で培ってきた多彩な知見と最先端技術をもとに、産業と生活を幅広く支える、様々な製品を製造しています。
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バイオポリカーボネート樹脂
自動車内装・外装部品
光学フィルム -
ポリカーボネート樹脂
自動車用ヘッドランプレンズ
光ディスク(DVD、CD等) -
カーボンブラック
印刷用インク
塗料(自動車、ピアノ等) -
カラーレジスト
液晶テレビ
液晶モニター -
イオン交換樹脂
超純水の製造
食品・医薬品の分離精製 -
合成石英粉
半導体製造用ルツボ
光ファイバー
沿革
1934年 | 日本タール工業株式会社として発足 |
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1935年 |
黒崎工場 操業開始 |
1936年 | 日本化成工業株式会社と社名変更 |
1952年 | 三菱化成工業株式会社と社名変更 |
1988年 | 三菱化成株式会社と社名変更 |
1994年 |
三菱化学株式会社と社名変更(三菱化成株式会社・三菱油化株式会社が合併) |
2017年 | 三菱ケミカル株式会社と社名変更(三菱化学株式会社・三菱樹脂株式会社・三菱レイヨン株式会社が合併) |
2019年 | 福岡事業所と事業所名称変更。吉富地区が福岡事業所の一部になる |
2021年 | 会社再編により吉富地区廃止 |