製品情報
Product
炭素繊維ペーパー(GDL)
GDL(Gas Diffusion Layer)は、燃料電池用ガス拡散層基材です。炭素繊維・複合材料技術をベースとして開発したカーボンペーパータイプの製品です。
特徴
三菱ケミカルのGDL(パイロフィル™GDL)は、世界に先駆けロール状製品を提供し、
大量生産向けで後加工が容易な製品です。
GDL(燃料電池用ガス拡散層基材)とは、GDLは燃料である水素や空気の電極(触媒)への供給、電極での化学反応により生じた電子の集電、電解質膜の保湿および生成水の排出、といった多くの役割を担う多機能部材です。ガス透過性や導電性のほか、耐酸性や機械的強度など多様な要求を満たす必要があり、一般にカーボンペーパーやカーボンクロスが使われています。
三菱ケミカルのGDL(パイロフィル™GDL)は、
- ロール状であり、大量生産にも適合した製品です。
- カーボンペーパータイプで表面平滑性に優れます。
- 多孔質構造により、水分管理機能を強化しています。
- ロール-ロールの後加工性に優れます。


ラインナップ
幅 | 長さ | 紙管内径 |
---|---|---|
300mm | 300M | 6inch (152mm) |
※製品幅、巻長は調整可能です