事例

Case study

土木・建築

炭素繊維の軽量、高強度、高弾性、耐久性の特徴から、
特に狭隘部、高所作業、資材搬入が難しい補修補強現場における従来補強の問題を炭素繊維補強で解決します。

トンネル補強
トンネル補強

既存構造物の補修・補強
国内インフラ構造物の維持補修・補強工事に適用

炭素繊維による既存構造物の補修補強は、1995年に起きた阪神淡路大震災をきっかけに、施工性の良さなどから各種設計・施工指針の発刊が進み、現在では鉄、コンクリートと同様に一般的な補修補強材料として認知されており、広く国内既存インフラ構造物の維持・補強に活用されています

炭素繊維シート
「リペラーク」が、
工事の簡素化、
短納期化を可能に

  • 炭素繊維は比重が鉄の1/4と軽量で貼付けによる躯体重量増がほとんどありません。
  • 鋼板の10倍の強度を持ち、同時に高弾性の特徴により鉄筋の応力負担を軽減します。
  • 錆が発生せず塩害等の腐食環境に最適、疲労に強く、様々な形状への貼付けが可能です。

炭素繊維は、比重が鉄の1/4と軽量でありながら強度は10倍という特徴を持っています。橋脚や梁などに炭素繊維を貼り付け、常温硬化型エポキシ樹脂を含浸/硬化させるという比較的簡単な施工内容により、構造物を補修補強することが可能です。従来より使用されている鋼板は、それ自体の重量が重く、補強により躯体の重量増加してしまうこと、また、補強工事において重機や溶接による火気を使用する必要がありました。炭素繊維による補強工法はこうした従来補修補強の問題点を解決します。

橋脚

予め工場成型した
炭素繊維複合材料
(CFRP)製品で
インフラ構造物
の補修補強が可能に

CFRPプレート・ロッドによる補修補強

  • 予め工場成型したCFRP部材を貼るだけ、埋設するだけの簡単施工
  • 樹脂作業を軽減し、施工品質のUPが可能

予め工場成型したCFRP部材を貼り付けたり、埋め込むことで補強できるため、炭素繊維シート補修補強のような樹脂の含浸作業や必要補強量の積層などがなく、更に施工工程の短縮と施工品質の向上することができる補修・補強材料です。

例:高弾性CFRPプレートは、高弾性炭素繊維シート約9層分程度に相当し、炭素繊維シートを構造物に何層も積層する必要はなく作業量・材料共に大幅な削減、工期短縮、コストダウンが可能です。

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