ニュース
【日本】飛散防止アクリル板がこんな場所に!?
金沢21世紀美術館 特別展
「すべてのものとダンスを踊って―共感のエコロジー」展が、金沢21世紀美術館の開館20周年記念として開催されています。(2024年11月~2025年3月)
動植物も人間も隔てなく協働し交換することを「踊る」ことで表現された新しいエコロジーをテーマにした展示会です。
すべてのものとダンスを踊って―共感のエコロジー
https://www.kanazawa21.jp/data_list.php?g=17&d=1821
美術館エントランスそばの屋外展示エリアに、生ごみを材料としたドライコンポストの発酵熱でバナナを育てるコンポストハウスが展示されています。
この作品は、アーティストの保良雄さんと総合地球環境学研究所の有機物循環プロジェクトとの共同作品となり、当社からは飛散防止用に使用されていたアクリル板が提供されました。
この活動により、当社本社オフィスで廃棄されたアクリル板は、アート作品に生まれ変わることになりました。
1枚目:金沢21世紀美術館で開催中の展覧会「すべてのものとダンスを踊って 共感のエコロジー」 展覧会キュレーター 長谷川祐子(東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科教授)
2枚目:生ごみを材料としたドライ・コンポストの発酵熱でバナナを育てるコンポスト・ハウス(コンポストハウス(内部)は三菱ケミカル㈱で回収された飛散防止用のアクリル板)
3枚目:ドライ・コンポストの発酵熱でバナナを育てるコンポスト・ハウス内部 結露するアクリル板
4枚目:作品をくみ上げるアーティストの保良氏 写真提供:保良氏